2008年よりお弁当の宅配事業を展開するなかで子育て世代の「あったらうれしい!」の声から誕生した子ども向けミールキット「PAKU MOGU(パクモグ)」。開発に携わったのはご自身も3歳のお子さんを持つママ。「子どもの食事作りの悩み・負担を少しでもサポートしたい」と誕生したサービスの裏側を紹介します。

ワタミ「PAKU MOGU(パクモグ)」

出典:あんふぁんWeb

(左)ベーコンと小松菜のマカロニグラタン(右)とろ~りチーズinハンバーグ。主菜・副菜2品分のカット済み食材・下ごしらえ済み食材・調味料・レシピがセット。2人用・3人用から選べます。炒める・煮るだけのかんたん調理で約15分で主菜と副菜が完成。全国に約8000名いる「まごころスタッフ」が直接自宅へ食材を届けます。

この人に聞きました

芦野恵理子さん

ワタミ株式会社。2006年ワタミ株式会社に入社。外食事業部にて店舗経験などを積んだのち、2016年から宅食事業に携わる。そこからずっとミールキットを担当。3歳のお子さんを持つママ。

子どもの完食にとことんこだわったミールキット「PAKU MOGU」

ヒミツ1:「子どもが食べてくれるかどうか」と「栄養バランス」に着目

自分自身の子育ての経験から「子どもにご飯をしっかり食べさせることがいかに難しいか」を痛感しました。子育て層へのアンケート結果からも、子どもとの食事で最も気にすることは「子どもが食べてくれるかどうか」。いっぽうで困っていることの1番にあがってくるのが「好き嫌い・栄養バランス」でした。

ワタミは「食事」を事業としていますから、私たちがバランスの取れた食事、かつ子どもが喜んで食べてくれる食事をお届けできたら、ママ・パパの悩みの解決につながるのではと思い「PAKU MOGU」が誕生しました。

子どもが食べてくれる鉄板メニュー(ハンバーグやオムライスなど)を多く取り揃えていますが、野菜もおいしく食べられるように、野菜の大きさ(できるだけ細かくなど)にも配慮し、野菜嫌いの子どももおいしく食べられるような工夫をしています。「野菜を食べなきゃいけない」というよりも、自分の好きなものを食べたら野菜が食べられた!と子どもが感じられるような献立になっています。

ヒミツ2:評価するのは3歳から10歳の子どもたち!率直なフィードバックを生かしたメニュー開発

メニュー開発には3歳から10歳のお子さんを持つご家族にモニターとして参加していただきました。開発したメニューをお届けし、完食してくれたかどうか、してくれなかった場合は食感、味付け、見ため…どこにネックポイントがあるのかをご家族を通して率直なフィードバックをもらっています。子どもは忖度がないので、厳しい感想も多々(笑)。理由をうまく伝えられない3~4歳前後のお子さんのご家族とは、個別にやりとりを重ねながら「食べない」ポイントを改良、完成したレシピです。

また「おいしい!」の「おすみつき度」を数値化することで「ほんとうに子どもがおいしく食べてくれた」というリアルな評価をママ・パパにお届けしたいと考えています。

ヒミツ3:普段の生活にうまく取り入れてママ・パパの時間も大切に

仕事をしながら子育てをするママ・パパは、体はもちろんのこと、思考も休む暇がありませんよね。「PAKU MOGU」のミールキットは、普段使いしてもらうことを前提に開発しています。「ミールキット」を使うことで、毎日の献立決め・買い物・調理の負担をぐっと減らすことができます。忙しい毎日にうまく取り入れて、ママ・パパの負担を少しでもラクにしてほしい、そして自分自身の時間を楽しんでほしいと思っています。

プレゼント

お好きな「PAKU MOGU(パクモグ)」(2人用週2日分)を抽選で10人にプレゼント

出典:あんふぁんWeb

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【応募締切:2022年3月29日(火)】