子どもの小さなおもちゃの片付けや小物類の一時置きなどができるケースです。布製で洗濯もできるので汚れをあまり気にせず、ダイニングテーブルやデスクでの収納、アウトドアでのごみ箱などとしても使えます。

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卓上でのちょっとした小物入れが便利

お客さんが来た時のドリップコーヒーやティーバッグ入れ、テレワークの机での小さなごみ箱など、ちょっとした時に使える布製のケースが欲しくて作ったところ、これがなかなか使えるヤツ…そんなわが家の布製ケースの作り方を紹介します。

用意するもの

こちらのできあがりは10cm四方の四角型BOXですが、作成したいサイズで型紙を調整したり、サイズ展開で作るのもおすすめです。

作り方

  1. 1辺10cmの四角形で十字型になるよう、型紙を画像のように裁断する
  2. 表・裏用生地それぞれの型を取り、1cmの縫い代分をぐるりと取って裁断する

  3. 画像のように表生地・裏生地それぞれを箱の形になるよう、四辺1cmの縫い代部分を重ね合わせて縫う


  4. 表用生地を表側にひっくり返す。わりばしなどで角の部分もきれいに押し出しておく
  5. 表側にした表用生地の中に、画像のように裏用生地をはめるように入れる
    底面の四隅をしっかりと合わせるようにはめてください。
  6. 口周りの部分を表裏生地を合わせて、端から5mm程の所をぐるりと縫う。その際、生地の縫い合わせの部分は画像のように開いて合わせて縫っていく
    1辺1辺の長さをしっかりと端同士合うように縫うときれいです。
    生地の重なる部分は厚さが偏らないよう、画像のように開いて縫います。
    縫い終わった状態。
  7. バイアステープを43cmの長さで裁断し、画像のように上辺を残してぐるりと縫い付け、完成
    ※バイアステープの縫い付けかたはコチラをチェック

    完成した形

使い方

ダイニングテーブルのお茶入れとして使用したり

子どものトミカサイズのおもちゃや作品入れにすることもできます。

筆者はテレワークのPC横で小さなごみ箱として使用することもあります。キッチン用のビニール袋を被せるとちょうど良いサイズです。

型紙サイズを変えて、使いやすい大きさに調整して作成するのもおすすめです。色々活用してみてくださいね。