ちょっと目を離すとどこかへ行ってしまったり、いたずらや危ないことをしていつもハラハラさせられっぱなしのパワフル男子。でもその行動には、その子なりの理由があるのです。イライラせずにうまく付き合うための3箇条を紹介します。

index目次

男の子ってこんな感じ

ママにとって「男の子」は、自分とは違う性別の生きもの。「なんでこんなことするの?」とママには考えられないような行動をしますよね。なかなか理解できない男の子の行動ですが、その行動にはその子なりの理由があるのです。

まずは男の子の主な特徴を紹介します。男の子ってこんな感じなんだなと認識しておきましょう。

※上記は男の子に見られる特徴の一部であり、すべての男の子に当てはまるわけではありません

パワフル男子の行動はママのイライラの原因に

これらの行動は、ママにとってはイライラの原因ですよね。つい「ダメ!」「やめなさい」「何やってるの!」とガミガミ叱ってしまいがち。でも頭ごなしに叱られると、子どもはその行動をやめるどころか、ムキになってさらにやり続けてしまうことも。一体どのようにして付き合っていけばよいのでしょうか?

パワフル男子とうまく付き合うための3箇条

1.男の子ってこういうものと心得る

そもそも男の子は、特にママにとっては理解不能な行動をする生きものであるということを認識しましょう。「男の子ってこういうもの」と思えれば、イライラも減るというもの。同じ土俵にのらないことがイチバンです。

2.よほど危険なことでなければ大目にみる

ひとつひとつ気にしていたら自分の身がもちません。パワフル男子と付き合うには、「上手にスルーする力」をみがきましょう。よほど危険なことでなければ、大目にみることも大切です。

3.できていることに目を向けて声をかける

人はできていないことに注目しがち。だからイライラしたり、怒る回数が増えてしまうんですよね。でも、それを受け取る子どもだってうんざりしているはず。ここは逆の発想で、できていることに目を向けて声をかけてみましょう。

特にほめるところを探す必要はありません。いまその場でしていることを言葉にしてあげるだけでOK。たとえば、おやつを食べているなら「おやつ食べているんだね」、着がえているなら「着がえているんだね」というようにです。これによって、「ボクのことを気にかけてくれていてうれしい」と感じてもらうことができます。

一見遠回りにも思えますが、叱るよりも、できていることに目を向けて声をかける方がお互いイライラすることもありません。ママのたった一言で、子どもの心は安定し、困った行動が少なくなっていきますよ。