普段のごはんやおやつはもちろん、災害時にカセットコンロで作れるレシピです。 じゃがいものカリッと焼けた部分とほくほくの部分、二つの食感が楽しめますよ。

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ストック食材

みなさんは防災の備えにどんな食材をストックしていますか?手間をかけずに食べられるレトルトだけでは飽きてしまうので、ちょい足し出来るものや手軽な調理でおいしく食べられるものがあるといいですよね。

子どもも好きな食材をストックしていると安心です。常温で保存できるじゃがいもやにんじんなどの根菜や缶詰、ちょい足し出来るスパイスやミックス塩、粉チーズなどもあると便利ですよ。ただストックとはいえ、定期的に入れ替えも必要。そこで、今回はストック食材を使って作れるレシピをご紹介します。

ツナ缶はオイル派or水煮派?

ツナ缶好きの私は色々試しておりますが、メーカーによっても違いがありまして、オイルだからしっとり、水煮だからパさつきがある、とも言い切れないようです。うちでは、保育園では水煮を使用していると聞いたので、子どもが食べるものはなるべく水煮にしています。離乳食完了期までは水煮を推奨されていましたよね。

オイル漬けのカロリーは水煮の約3倍あるので、カロリーが気になるときは水煮のほうが良いですが、コクや旨み、しっとり感はオイル漬けのほうが一般的に良いので、ツナがメインになるときはオイル漬けにしています。

ちなみにツナは簡単に作れます。「自家製ツナ」の作り方はこちら

今回のレシピは水煮で作っていますが、どちらでも構いません。ただ水気は切って混ぜたほうがまとまりが良いので、そこだけ要注意です。

「ツナ入りジャガイモのガレット」の作り方

もともとは、子どものおやつに市販のポテトばかりはなぁ、、と思い作るようになった「ジャガイモのガレット」。

じゃがいもだけで作っていましたが、栄養価を考慮しツナを入れてみたところ、ツナがあまり好きではなかった娘が「これなら好き!」と言ってくれた逸品です。こどもと一緒に作ると楽しい工程もありますよ!小腹がすいたとき、おやつやおつまみにも最適な一品です。

材料(作りやすい分量)

作り方

  1. ジャガイモの皮をむき千切りにする
  2. ポリ袋に(1)のジャガイモ、ツナ缶(汁気を切る)、塩を加えてポリ袋の口を閉じて混ぜ、

    小麦粉を加えて軽く混ぜる

    *ここは子どもが楽しいポイント!
    *小麦粉はツナと同時に入れるとダマになりやすく全体に混ざらず偏りが出てしまうので、最後にサッとまぶすくらいでOK
  3. フライパンに米油を入れ、(2)を4等分にしてフライパンに広げて中火で焼く
  4. こんがり焼けたら裏返し、軽く押して焼き色を付けながら焼く

    *軽く押して焼くと、よりきれいに焦げ目がつくし、薄い方が早く焼けますよ


今回は作りやすい分量でご紹介しています。ちなみに6歳の娘は2枚食べると満足出来るボリューム感です。ポテト好きならきっと気に入っていただけるはず!是非試してみてください。