料理が苦手でも大丈夫!!100円ショップの透明カップを使えば、超簡単に華やかなお弁当を作ることができます。コツは「三食丼」にすること。前日に具を用意しておけば、当日の朝は乗っけるだけ。これならお料理苦手ママでも失敗なしですよ!

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カップは小さめで透明のものを

カップは透明で小さな物をチョイス。普通のサイズだと大き過ぎて食べにくくなってしまいます。また、カラフルな具材を入れるので、なるべく透明なものを選んで。色つきカップだともったいないです。

100円ショップ(CanDo)で購入したプラカップ(16個入り100円・税別)

前日までの下準備・材料

今回作るのはこの5種類。これ以外にもご飯に合うお好みのレシピでプチカップ丼を作って下さいね。

お刺身丼

仕上げにお好みでわさびを乗せるときれいです(食べるときはしょうゆ少々をかけて)。
※長時間持ち歩く場合や気温が高い場合は、お刺身が傷みやすくなります。その場合はあらかじめ火を通して置くなどの対策をし、十分に気を付けてください

照り焼き丼

照り焼きチキンは、鶏もも肉ではなく胸肉でもさっぱりしておいしいです。紅ショウガの酸味とお肉の甘さがベストマッチ。前日の夕飯を照り焼きチキンをメインにして少し多めに作っておけば、わざわざお弁当のために仕込む必要もないのでオススメ。

なんちゃってドリア丼

チーズを焼く時のアルミホイルは、「くっつかないホイル」だとやりやすい

タコライス風丼

仕上げに、焼き肉のたれを少々。なければマヨネーズとしょうゆを1:1で混ぜたものをかける(ドレッシングでも可)。なんちゃってドリア丼のミートソースが余分にあれば、乗せるとよりタコライス風に。乗せる場合はチーズとトマトの間だとキレイに見える。

ごぼうと牛肉の甘辛煮丼

佃煮っぽく煮たごぼうとご飯が、最高の組み合わせ。ゆがいた葉野菜の緑色が映えて、とてもキレイ。冷凍保存できるので、数日前に作っておくことが可能。

当日の朝は乗せるだけ!

プラカップ飯は、一番下にご飯を敷き、その上に順番に具材を乗せて行きます。上に重ねて行くだけなので、一気に何種類も作れてしまいます。朝の忙しい時にもってこいですよ。

作り方
所要時間20
STEP1
カップにご飯を半分まで入れる(ふんわり入れる感じで、ぎゅうぎゅうに詰めない)
STEP2
1を必要個数分用意する
STEP3
1段目の具材を入れる
STEP4
2段目の具材を入れる
STEP4
3段目の具材を入れる
STEP5
仕上げに必要なものはタレをかけて完成

これさえ押さえれば、絶対失敗しないポイント

三色入れる

「三色丼」というと、卵・そぼろ・サヤインゲンを想像する人が多いのではないでしょうか?でも、今回ご紹介したように、いろいろな具材で三色を作ることができます。さまざまな色が入ることで、お花見という華やかな場にグッとふさわしいきれいなお弁当に仕上げることができますよ。

同じサイズの透明なカップを使う

透明なカップなので、上と横の両側から1段・2段と順々に重ねてある層が見えてきれいです。また、カップを使っているので、取り分けが楽チン。スプーンで食べれば小さい子どもも1人で食べられます。さらにカップのサイズをそろえているので、「うちのお弁当箱に入らない!!」なんてハプニングがあっても大丈夫!

お弁当箱に並べたカップの上にサランラップを敷き、その上からふたを乗せ輪ゴムで止め袋に入れれば、中身がグチャグチャになることもなくお花見会場まで運べます。カップの高さがそろっているのでひとつひとつをラップに包まなくても大丈夫です。

1カップずつ作らず、一気に作る

あらかじめ用意しておいた具材を、レシピでご紹介したように1段目から一気に作って行くと、とても時短に。しかも1つずつ作るより全体のバランスを取りやすいので、完成した時に良い感じになります。

さっぱり系の「お刺身丼」、がっつり系の「照り焼き丼」、こってり系の「なんちゃってドリア丼」、お野菜たっぷり「タコライス風丼」、和食系の「ごぼうと牛肉の甘辛煮丼」。これだけ種類があれば、お花見が楽しめること間違いなし!!今年のお花見も楽しんじゃいましょう。