ちょっと値段は高いけど、忙しいママにとって、子ども乗せ電動自転車は強〜い味方!電動自転車ライフ3年目に突入の私が、その使い心地や選び方のポイント、買って良かった自転車グッズをレビューします。初めて買うママ、買い替えるママ必見です!
私の愛車はこれ!
私が買ったのは、YAMAHA の「PAS Babby XL (2016年モデル)」です。現在は新型を販売しています。こちらを3年前に、14万3640円(購入時時価格)で購入しました。
こちらを購入してよかったと思うポイントを紹介します。自転車購入の参考にしてみてください。
ポイント【1】タイヤの大きさ
タイヤサイズが20インチの小型タイプは、子どもの乗せ降ろしがしやすい!
子ども乗せ用電動自転車のタイヤは、主に20型と26型に分かれます。20型は「小柄な人」、26型は「身長高めな人」と、乗る人の身長に合わせて選ぶのが王道とされていますが、わが家は子どもが大柄&体重も重いため、乗せ降ろしのしやすさ重視で20型にしました。
基本、子どもを持ち上げて乗せ降ろしすることになりますので、地面からの高さは重要です。ちなみに私は163cm、主人は183cmの身長高め夫婦ですが、特に乗りにくさを感じたことはありません。
ポイント【2】バッテリーの容量
大容量のバッテリー(12.8Ah)は、充電の頻度が少なくて済む!
「電動自転車の充電って面倒くさそう…。」と勝手に思っていましたが、実際はそこまで負担に感じません。保育園への送迎(乗車時間片道約5分)と近所の病院通い程度の使用の場合、2週間に一度くらいの充電頻度です。
ポイント【3】チャイルドシート
後ろ乗せチャイルドシート装備!5点ベルトでしっかりホールド!前乗せ・後ろ乗せは子どもの人数・体重によって使い分け
シートはベビーカーと同じような肩ベルト・腰ベルト・股ベルトで、ガッチリ子どもを固定。チャイルドシートで子どもが寝てしまう、というよくある状況も、しっかりしたベルトだと安心です。
前乗せか、後ろ乗せか、悩むママは多いです。前乗せはだいたい15kg(1歳以上~4歳未満)くらいまで、後ろ乗せは22kg(1歳以上~6歳未満)くらいまでが目安となっておりますが、子どもの体重・体格に合わせて選ぶのが◎。
長男は1歳でしたが、体格が大きく13kgあったので、私は後ろ乗せチャイルドシート装備のモデルを選びました。また、将来2人目も…というママは、前乗せ&後ろ乗せで3人乗りにできるタイプを選ぶと、長く乗れると思います。
必須!おすすめ自転車グッズはこれ
子ども用ヘルメット
ヘルメットを嫌がらないよう、長男の好きな色を選び、着けたときに大袈裟に「カッコイイー!」と褒めてその気にさせました(笑)。使用中のヘルメットは、後ろのダイヤルである程度、サイズの調整が可能なタイプ。いろいろな種類があるので、子どもと一緒に選ぶのも楽しいですね。
手元スイッチカバー
前かごカバー
チャイルドシートのレインカバー
自転車、どこで買う?
自転車を持って行ける、近隣エリアで購入するのがいいですよ。電動自転車は定期的な点検など、アフターケアが重要。わが家は、修理や定期的な空気入れのサービス等を考え、自宅近くの大型自転車店で購入しました。
実際、使用2年の間にパンクやライト破損のトラブルがあり、近所に購入店があることがとても役立ちました。
メーカー各社の特長があるので、選ぶときは実際に子どもを乗せて、試乗してみるのが一番。基本的な性能はそこまで変わらないので、最後は乗っていて気分が上がるデザインや色で選ぶのもアリだと思います!
私の住むエリアでは、パナソニックの「ギュット・アニーズ」やスタイリッシュなブリヂストンの「ハイディーII」、おしゃれ系のブリヂストンの「ビッケ」も人気です。
電動自転車のメリットとは?
普通の自転車との一番の違いは、そのラクさ。初めて乗ったときは、
後ろから誰か押してくれている!
という感覚でした。私の住むところは坂が多いエリアなのですが、7%勾配(普通自転車だと立ち漕ぎ必須)の上り坂もスイスイいけます。
子どもを乗せると、どうしても重量の分だけスピードも遅くなりがちですが、電動自転車はその重さをあまり感じさせず、早い!わが家から徒歩10分の保育園まで、約2~3分で着きます。
電動自転車にしてから、降園後の耳鼻科通いやスーパーへの買い出しが、とっても楽になりました。また、「ちょっと遠くの公園も行ってみるか!」という気になり、行動範囲が広がるのも大きなメリットです。