仕事と育児と家事の両立、本当にお疲れ様です!今回紹介するのは、ちょっと変わった「○○過ぎる」育児漫画。思い通りにならない毎日に悩んだり、くじけそうになったりしたときにおすすめです。笑って泣いて、少しだけ気持ちが楽になるかも?

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反抗期もなんのその!深過ぎる「オカン」の愛

「サムライカアサン」板羽皆(集英社/全8巻)

愛が深過ぎて、高校生の一人息子・たけしにときどき「うざい」と言われてしまう大阪のオカン、伊佐木よい子。いつでも大事な息子とパパのために全力投球で、くじけない姿はまさに「サムライ」です。

個人的には、ときどき出てくるたけしの小さい頃のエピソードが、あったかくて大好き!よい子みたいなお母さんになりたかったなあと思います(すでに過去形…)。一家のその後を描いた「サムライカアサン プラス」全4巻もぜひ。

心に残るオカンのひとこと

関係大ありや… お母ちゃんが作ったんや… あんたみたいなアホをなあ… お母ちゃんは欲しくて作ったんやで!大好きやで たけし…

こんなママにおすすめ

もう止まらない!ネガティブ過ぎる母の妄想

「あかちゃんのドレイ。」大久保ヒロミ(講談社/全6巻)

まず目を引くのがこのタイトル!ママの置かれた状況をうまく言い表していますよね?(そう思うのは私だけ?)新米ママのピロミは、女王のような娘のヒヨ子に振り回されっぱなしの「ドレイ」。

「思っていた育児と違う!」と嘆きながら、それでも毎日頑張っています。ワガママなヒヨ子の相手をしながら、ピロミのネガティブな妄想はふくらみ続け…。「赤ちゃんって王様みたい」と思ったことのあるママ、必読!

共感できるピロミのひとこと

わたしは妊娠前から『自分は叱らない親になるんだろうな』と思ってました。どっちかというと きっと甘やかしすぎちゃって 周りが見えなくて大変なことになるんじゃないか…ととても心配で… そして… 親になった今… 毎日叫んでいます!コラー!

こんなママにおすすめ

こんな息子が欲しい?マジメ過ぎる兄の弟育て

「赤ちゃんと僕」羅川真里茂(白泉社/全18巻)

大好きだったお母さんを2カ月前に事故で亡くした、小学5年生の榎木拓也。弟の実はわがまま放題の2歳児で、お兄ちゃんは大変!憎らしいことも多々あるけれど、かわいい弟のために日々奮闘する拓也の姿は、まるで母親のよう。

放課後も休日も弟の世話ばかりだった拓也が、同じように弟や妹がいる同級生と遊ぶ様子も「ママ友」を作る母親に通じるものが(笑)。子どもへの大切な気持ちを思い出させてもらえるかも。

ぐっとくるパパのひとこと

拓也はなあんにも心配することないんだよ。二人がどう成長していくのか。それはパパの責任だ。親なんだから

こんなママにおすすめ