最近よく見かける、ブラシ型ヘアアイロン。さまざまな商品が出ているけれど、使い心地は?ネットショッピング好きの筆者が「Qoo10」で購入した、格安ヘアアイロンについてレビューします。買おうか悩んでいる人は購入のきっかけになるかも?

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今回買った商品は?

今回、私が買ったのは「Qoo10」で“送料込み1660円”という格安のもの。ヘアアイロンといえば、両側から高熱でプレスするからこそ、髪のクセを伸ばせると思っていた私にとって、いわば未知との遭遇。

失敗してもあまり痛くないものを、と購入当時(3月)、ブラシ型ヘアアイロンとしては最安値の物を購入しました。

特徴は?

まず、最大の特徴はブラシのコーム部分がアイロンになっていること。電源を入れると、コーム部の付け根の部分が熱くなります。コームの先の部分は熱くならないので、当たっても火傷しづらいです。

裏側はセラミックのホットロッドになっており、カールヘアを作ることにも対応しています。

セラミックのホットロッドにはカバープレートがついており、ホットロッドを使わないときは、カバーをつけてアイロンを使用することで火傷防止になっています。

スペックは?

定格電圧100V~240Vでうれしい海外対応です。発熱温度は130℃~240℃(本体には230℃、説明書の規格説明には240℃、説明書本文には200℃とあり、どれが正しいのか…)、6段階での温度調整ができます。

コードは実測約200cmで、洗面台など電源のそばで使うには十分な長さです。重さは説明書では330gとなっていましたが、実測315gで手持ちのアイロン(サロニア345g)より少し軽い印象。比較対象のサロニアも軽いので、ブラシ型ヘアアイロンはさらに軽いです!

旅行や持ち歩きにも不便のないサイズで、ストレートもカールもこれ1本で済むので、海外旅行にももってこいのアイテム!

実際使ってみた!

私の髪の情報

クセ毛とハイダメージのため、毛先はいつもまとまらず、朝起きると毛先がほうきのように、爆発していることも多々ある髪です。下の写真がある朝の様子。

完全にほうきです。

こんな髪質の私ですが、こんな風にブラシでとかすように、アイロンを髪に通していくだけで、滑らかでツヤのあるストレートに。

右:アイロンをかけた髪 / 左:アイロンをかけていない髪

プレスタイプのヘアアイロンと違って、ブラシでとかすだけ。面倒なブロッキングや、髪を束で少しずつ取ることもなく、片手でキレイににまんべんなく、アイロンを当てることができました!

内巻きにも挑戦!

内巻きは、カバープレートを外して使います。アイロンを持ち、内巻きにとかすようにすると、プレートの等間隔に並んだ溝が写真のように、髪をうまいことキャッチして簡単に巻くことができました。

写真を撮るため、変なところに手を添えていますが、実際は持ち手を持ったまま手首をひねるだけでできますよ。

私の髪の場合、大体片側2回ずつの計4回で巻けてしまうので、すごく簡単!クセ伸ばしとカールも、これ1本でできるので超時短につながります。巻きあがりはこのような感じ。

ストレートとの比較

全体巻き

前髪のニュアンスづけにも便利♪

私は普段、前髪はストレートアイロンで毛先にニュアンスをつけて流していたのですが、ストレートアイロンだとカールが強すぎたり、なかなか自然なニュアンスがつけづらく悩んでいました。

しかし、このブラシ型ヘアアイロンだと、ニュアンスが欲しいところをブローするような感覚でとかせば、簡単に自然なニュアンスがつけられるので、忙しい朝に重宝しています!毛先に柔らかいニュアンスをつけて、流し前髪が作れます。

同じ要領で内巻き前髪や、かき上げ前髪も作れますよ。

使用してみての感想

とにかく簡単です!プレス型ヘアアイロンのように、ブロッキングなどをしなくても、全体にまんべんなく当てることができるので、前よりも忙しい朝でも気軽に内巻きにしたり、ダウンスタイルを楽しんだりするようになりました。

私の場合、このブラシ型アイロンで夜寝る前に、軽くとかして整えてから寝ると、寝癖がつきづらく朝が楽だという発見も。ただ、内巻きは簡単にできるものの、私が不器用なためか巻き髪は難しく、キレイな巻き髪を作るには少しテクニックが必要だなと感じました。

ブラシ型ヘアアイロンがおすすめな人

ママの朝は忙しい!でも、身だしなみはキチンとしたい…そんなママに。簡単にオフィスにぴったりな髪がきちんと作れますよ。