東武博物館は「東武鉄道」の歴史と現在を紹介する博物館です。といっても電車だけでなく、バスやロープウェイもあります。乗り物好きな子どもが喜びそうな工夫がいっぱいで、しかも駅に隣接！入館料もリーズナブルで子連れでのおでかけにおすすめの施設です。
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入館料は交通系ICカードでも支払いOK！
入館券は、駅の券売機のような機械で買えます。現金だけではなく、交通系ICカードでも支払えるので、もし財布を忘れてしまっても遊んで帰れます。現金での支払いは、先にお金を入れてからボタン、交通系ICカードでの支払いは先にボタンを押してからピッです。
東武鉄道の歴史がつまった実物車両が12両！
展示車両は最近のものというよりは、東武鉄道最初の蒸気機関車や、電車、電気機関車など懐かしい車両が多いです。
館外から見ることができる車両もありますが、入館すると電車の中にも入れます。たとえば、この路面電車「日光軌道200形203号」。
中はこんな感じで、運転席まで入れます。細い通路で、迷路みたいにつながっているのでお見逃しなく！
気持ちの良い中庭もあるので、息抜きに外に出ることもできます。日光・鬼怒川線特急車の「ネコひげ」と、東武鉄道最初の電気機関車「ED101形101号電気機関車」（英国式でカッコいい）があり、写真スポットにも良いです。
「運転体験」で電車やバスのシミュレーション
運転体験はいろいろな難易度のものがあり、小さい子どもから大人まで楽しめるものがたくさんありました！
- 電車やバスのシミュレーションはわりと本格的で、運転席からの景色を映像で楽しめます。
- パンタグラフの上げ下げや、レールのポイント切り替えは、ボタンを押すだけなので小さい子でも大丈夫。
- 幼児や小学生にちょうど良さそうなのは、大きなジオラマ内の模型電車の運転体験だと、私は思いました。
模型電車「1/45 Oゲージ（オーゲージ）」や「1/80 HOゲージ（エイチオーゲージ）」を操作して、駅に停車したりトンネルをくぐったり…また、自分が走らせている模型電車からの景色が見られる画面もあり、電車の博物館ならではのおもしろさがあります。そこまで並ばずにできるのがうれしいです。
走る電車を間近で見られる！「ウォッチングプロムナード」
東武博物館ならではのおもしろいコーナーがこちら！東武博物館は、東武スカイツリーライン・東向島駅の高架下にあり、「ウォッチングプロムナード」はホームの下にあります。実際に東向島駅を通る電車を、普段は見られない角度から間近に見ることができます。
小さい子ども連れでも安心の「トイレ」や「休憩コーナー」
小さい子ども連れだと気になるトイレや授乳室ですが、ここは男女両方のトイレに「子ども用トイレ・おむつ交換台」があります。パパと子どもだけで遊びに行っても安心ですね！
館内には飲食可能な休憩コーナーもあり、お弁当や飲み物の持ち込みも可能です（自動販売機あり）。向かいに、ファーストフード店やスーパーもあるので便利です。混んできても、みなさん相席されていました。アットホームな雰囲気。
階段でしか行けない場所も少しありますが、2階へはスロープで行けるので、ベビーカーのままでも大丈夫です。
2階から1階の展示を見るのも楽しいです！このバスやロープウェイも乗れます。
貴重な記念物や保存物、渋い展示物もゆっくり見たいところですが、子どもが楽しめるようにまわると1～2時間の規模です。広すぎず、座るところもいっぱいあり（展示されている乗り物の中も！）、入館料もリーズナブルなので親子で気軽に行ける博物館です。
施設情報（アクセス・サービスなど）
| 公式サイト | 東武博物館 ※最新の情報はこちらでご確認を |
|---|---|
| 所在地 | 東京都墨田区東向島4-28-16 |
| 電話 | 03-3614-8811 |
| 開館時間 | 10：00～16：30（入館は16：00まで） |
| 休館日 | 毎週月曜日（月曜日が祝日・振替休日の場合は、その翌日） 年末年始（12月29日～1月3日） |
| 入館料 | 大人200円、子ども100円（4歳～中学生まで）、3歳以下無料 |
| おすすめ年齢 | 子どもから大人まで |
| 最寄駅 | 東武スカイツリーライン「東向島」駅下車すぐ（駅となり） |
| サービス | おむつ交換場所あり / 授乳室あり / 無料ロッカーあり（100円リターン式） / 休憩所あり |