映画「のぼうの城」やドラマ「陸王」の舞台になった行田市。日本最大円墳や前方後円墳に囲まれながら、古墳埋蔵品の代表格「はにわ」を作ってみませんか?小さいサイズはなんと600円で作れちゃう!1カ月後、焼き上がりを受け取りに行くのも楽しみですね。
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「はにわの館」はどこにある?
はにわの館がある、さきたま古墳公園は埼玉県行田市にあります。電車ならJR高崎線で上野から1時間、大宮から30分ちょっと。駅からは市内巡回バスが出ているので便利です。公園の駐車場も303台分と広いので、車のアクセスもGOOD!東北道羽生ICから15kmです。
あなたも、わたしも古代人。体験はにわ作り
「ホォ~」な顔になごむ~!かわいいはにわさんたちがお出迎え。
体験料は?作るのにどれくらい時間がかかる?
体験料は粘土1kg(600円)、2kg(1000円)です。焼き上がりまでの作業を含めているので、びっくりするぐらい安い!JAF会員はカード提示で、さらに1kg(500円)、2kg(800円)と安くなるのでお得です。
作ってから1カ月間、乾燥させた後に焼き上げるので、受け取りは1カ月以上かかります。入口にできあがり日を記したプレートがあり、引換券にも受取日が記載されていますよ。
さあ、はにわを作ろう!
- 粘土をこねてやわらかくしたら、ひも状にする
- ひも状にした粘土を輪にしたら、上に重ねて、つなぎ目をなじませながら積み上げる
- 頭の高さまで来たら、両側に穴を開けて腕を作る ※頭部分は閉じます
- 目・口・胴に穴を開けて、受付番号を入れたら完成
最初にスタッフがデモンストレーションしてくれますし、わからないことがあったらやさしく教えてくれるので、初めてでも作れますよ。小学生の息子くんは、ほとんど1人で作れました。
息子くん作のはにわは、ウルトラマンレオをイメージしたんですって。パパと娘ちゃんペアは、ウルトラマンとはにわの融合だそう。カラータイマーが勾玉!
約1カ月後に完成品を受け取り
あー!うちの子いたいた!(笑)
引換券を渡すと、新聞紙に包んだ状態で渡してくれます。心配な場合はプチプチシートや箱などを持参してくださいね。
なお、預かり期間は完成してから3カ月なので、期日までには受け取りに行きましょう。
有料ですが、お願いすれば完成品を郵送してくれるサービスも。その場合は、割れてしまっても補償はありません。万が一、ヒビが入ったり、割れてしまったりしても、接着剤でつくそうです。ホーッ。
さきたま古墳群も見学しちゃおう!
せっかく行田まで来たのだから、ついでに観光もしちゃいましょう!
行田は足袋の街としても有名です。「足袋とくらしの博物館」や「のぼうの城」の忍城、「陸王」のロケ地めぐり、B級グルメのゼリーフライなどもおすすめです。
はにわを作って古代体験!受け取るときには、また別のプランを立てて、行田へ訪れてみてはいかがですか?
施設情報(アクセス・サービスなど)
名称 | はにわの館 |
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公式サイト | http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/haniwa/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 埼玉県行田市埼玉5239-2 |
お問い合わせ先 | 048-559-4599 |
料金 | 1kg 600円、2kg 1000円 |
所要時間 | 1時間半~2時間 |
営業時間 | 9:00~16:30(はにわ作りの受付は14:30まで) |
体験受付 | 当日受付 ※20名以上の団体の場合は10日前までに要予約 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
アクセス | <電車の場合>JR行田駅から市内循環バス(観光拠点循環コース/左回り)で15分 <車の場合>東北道 羽生ICから15km |
駐車場 | 303台(さきたま古墳公園) |
サービス | トイレ/JAF特典あり/焼き上がり後 有料で郵送可 |