働くママにとって、家のことと仕事の両立は最大の課題!パワーバランスがどちらかに偏ってもうまくいかないし、自分がつらくなってしまいます。家庭と仕事をちょうど良く回すにはどうすればいいのか?12星座別にポイントを見ていきましょう。

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おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

自己中になりがちなので、他人の目線を必ず入れて

おひつじ座ママは行動力があってパワフル。とにかく回すだけであれば、家庭と仕事の両立は決して難しくありません。

けれど、おひつじ座の女性は男性的な強引さを持つので、自分が良いと思っても他人の目には自己中心的に映る可能性が。

たとえばパートナーに「私はこうすれば両立できると思うんだけど、どう?」と意見を求めたり、職場の先輩ママのやり方を参考にしたりと、他人の目線を必ず入れると良いでしょう。

特に、子どもがママのやり方をどう感じているかは、気にしたほうが良さそうです。

自分の感覚が周りにも受け入られるものなのかどうかは、都度チェックが必要。そうすれば、ただ家庭と仕事を両立するだけでなく、自分に関わるすべての人にとっても心地良い方法が見つかるはずです。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

焦らなくていい計画を立てる

のんびり屋のおうし座ママは、つねに時間に追われてつらい場面が多いでしょう。「できなくても、まあいいや」と思えるところがあるなら、それはそのままでOK。完璧は求めないで。

それよりも、自分の時間感覚に合わせた1日のスケジュールを立てることが大事。朝、家を出るまでも、子どもに夕食を食べさせてお風呂に入れるにしても、十数分の余裕は必ず取るように。

たとえ遅れが出ても、次の予定に影響があまり出ない工夫をしておきましょう。また、仕事を家に持ち帰る働き方は、“改革”が必要かも。家はおうし座ママにとって、リラックスできる場所であるべきです。

焦らずに家事・育児ができる方法を確立すれば、おうし座ママはマイペースでうまくやれますよ。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

周りのママの話を聞くことで自信を持つ

ふたご座のママは、フットワークが軽く柔軟なタイプ。家庭と仕事の両立については、自分が思っている以上にうまくやれているはず。

ママ友や子どもがいる同僚に話を聞くと、「私って、実はスゴイのかも」と思えるんじゃないでしょうか。

そんな風に、あえて周りの話を聞いて自分に自信を持つことは大事。「もっとちゃんとやらなくちゃ」と自分を追い込むより、6~7割の出来でも満足することのほうが重要です。

また、スマホを上手に使いこなすふたご座ママなら、予定をポップアップ通知してくれるアプリが良いかも。紙の手帳に書き込むと忘れちゃう人は、スマホを最大限活用して!

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

自分の厳しさを認めて、許してあげる

母性の強いかに座ママはやさしいイメージがありますが、一生懸命になるほど“鬼軍曹”になりがち。自分の中の理想を完璧に実現しようとするので、思い通りにならないことがあるとイライラするのでは?

でも、遅れそうな仕事は強引に片付けても、子どもはそうはいきません。子どもには独自のペースがあって、親の言うなりに動くばかりじゃないんです。家庭と仕事の両立だけに必死になれば、大切なことを見落としてしまうかもしれません。

それに、かに座は自己管理がある程度できるタイプなので、傍から見れば「仕事も家のことも頑張っているママ」と評価は高いはず。もっと自信を持っていいんですよ。

かに座ママの場合、自分の厳しさを認めて、「完璧にできなくてもいい」と許すことが一番大切。理想の6割ができたなら、「私、スゴイ」と花丸をあげてください。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

自分をサポートしてくれる人を確保する

しし座ママは、家事・育児よりも仕事にバランスが偏ってしまうかもしれません。

「もっと仕事をがんばりたい」と思う人もいるでしょうし、逆に家のことに専念したいと思っても、職場から「もっと仕事を増やせないか?」とお願いされる人もいるでしょう。

理由は何であれ、仕事により多くの時間と労力を費やさなければならない場合、自分を助けてくれる人を確保することが大事です。自分の母親や義母、行政や民間のファミリーサポートなど、使えるところはすべて使うつもりで。

また「子どもの面倒を自分が見ないことに対する罪悪感」より「仕事で活躍することで家計に貢献し、子どものためになっている」という考えをしてみましょう。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

キチンとママのおとめ座は、紙に全部書く!

細かなところまでキチンとやりたいおとめ座のママは、その場その場で判断していく適当さが苦手かもしれません。

子どもについては何が起こるかは予測不可能ですが…。それでも、できるだけ“計画”が立っていたほうが精神的には安心するはず。

そのため、まずは日曜の夜などに次の一週間の予定を全部紙に書き出してみます。自分と子ども、パートナーの予定をピックアップして、家族の動きを全体的に把握するんです。

少し俯瞰した視点を持つことで、ヘビーな日には前もって覚悟を固められますし、余裕がある日には自分のために時間を使うこともできるでしょう。実務的に家庭と仕事の両立をはかるのが、おとめ座ママには一番合っているはず。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

限界を知って「できない」と割り切ってもいい

バランス感覚にすぐれたてんびん座ママは、仕事とプライベートの切り替えが上手。自分としては不満に思うところがあるかもしれませんが、ほかの働くママに比べれば、ちゃんと両立できているはずです。

もし、毎日時間に追われてしまうことを嫌って、「もっと効率良く、スマートに回せないか?」と思っても、子どもの年齢に応じた限界はやっぱりあるものです。

子どもが自分で自分のことをかなりできるようになれば、朝の支度や家に帰ってきてからの夕ごはん、お風呂といった流れに効率の良さを求められますが、保育園から小学校低学年の間はスマートにこなしきれない部分がどうしても出てきます。

理想が叶わないとわかった時点で、「これが限界」と割り切ってしまいましょう。

精神的に疲れたときは、パートナーや親に子どもを預けて一人の時間を持つようにして。家庭と仕事の両立より、自分のメンタルケアに時間を費やしたほうが賢明です。

さそり座(10月24日~11月21日生まれ)

あえて全部をバランス良くしない

さそり座はそもそも、自分が好きなものや得意分野にのめり込む“一点集中”タイプ。偏りがあるのが自然な星座なので、さそり座ママは全部をまんべんなく回そうとしないほうが良いかもしれません。

自分が一生懸命にやりたい部分。たとえば、料理は絶対に手を抜きたくないとか、部屋が散らかるのは許せないから掃除だけはキチンとするなど…。そういうこだわりに時間を費やして、それ以外の家事は「適当で構わない」と思うようにしましょう。

また、仕事にもっと専念したい(あるいは職場からそう求められる)場合は、パートナーや自分の親、義母などに仕事の状況を理解してもらい、サポートを頼める環境を作ることが大事。

肉親のサポートが得られない場合は、家事代行や宅食サービスを利用して、そこにかかるお金を“必要経費”としましょう。家事をお金でまかなうことに罪悪感を覚えないように。

いて座(11月22日~12月21日生まれ)

とにかくいろいろ試して、自分に合う方法を見つける

いて座ママは、いろんな育児法・家事のノウハウに興味を持って、家庭と仕事の両立には自分なりのアプローチをいくつも試すかもしれません。けれど、飽きやすいところがあるので、三日坊主になるケースも少なくないはず。

良かれと思ってやったのに長続きしないと自分のせいと思いがちですが、三日坊主で終わるのは結局「自分の性格やライフスタイルに合っていない」という意味。

試行錯誤するのはとても良いことなので、とにかくいろいろ試してみましょう。ミーハーでいいし、三日も続かないケースがあったって構いません。

アレコレ試す中で自然と定着する方法を見つけられればベスト。焦る必要はありません。家のことと仕事が両立しない日には、「今日みたいなやり方はダメ」と気づけばいいだけ。

つねに試行錯誤のスタンスで、自分にムリのないやり方をゆっくり探すといいですよ。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

自分にとっての完璧は子どもにとってムリが多いと気づいて

しっかり者のやぎ座ママは、家庭と仕事をキチンと管理して回すことができます。子なしの共働き家庭であれば、完璧にこなせるでしょう。

でも子どもだけは、ママの予想外がいくつもあって思い通りに動かないはず。ママにとっての“完璧”は、子どもにとって窮屈で無理が多いことなのかもしれないんです。

家事や仕事についてはムダなく回すとしても、子どもについては十分に余裕を取って、時間をムダ遣いするつもりで。

育児に関しては、どれだけ時間をムダに遣っても構わないと考えるようにしましょう。大人にとっては二度手間や遠回りでも、子どもにとっては大切な学びである可能性だってあるんです。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

誰かをマネする必要はない。自己流でOK!

みずがめ座ママは、しっかりとした自分を確立しているタイプ。世間でどれだけもてはやされる教育法があっても「本当に良いの?」と疑うようなところがあります。

だからこそ、家のことと仕事の両立についても、すべて自己流でOK!仲の良いママ友のアドバイスや、有名な教育評論家の言うことですら、「違う」と思ったら無視して大丈夫。

他人から「偏りがある」「両立できてない」と言われたって気にする必要はありません。自分がやりやすい方法を自由に編み出してください。

それは簡単ではないかもしれないけど、納得できない他人のやり方に従うほうが、みずがめ座ママにとってはつらいはずです。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

感情的にならず、自分の『適当さ』を上手に活用して

情緒豊かなうお座ママには、かなり寛容で甘いタイプと、感情の起伏が激しいタイプがいます。

前者は自分にも子どもにも甘い傾向がありますが、独特の適当さは、家事と仕事を両立させる上でとても大事。「~しなくちゃいけない」と、自分を追い詰めないためのブレーキになってくれます。

激情タイプのうお座ママは、子どもが言うことを聞かないとイライラしがちになりますが、ヒステリックに怒るほど子どもは動かなくなります。自分の怒りをうまくセルフコントロールできれば、効率良く家事・育児がこなせるようになるし、仕事にも支障がないはず。

“サボり”と“完璧にできなくていい”の境界線を決めて、自分の中の適当さを生かしながら、冷静に子どもと付き合うようにしてみましょう。

この記事を書いたライター

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沙木貴咲さん

ライター・占い師。結婚、出産、離婚を経験する2児のシングルマザー。「幸せな結婚ってなんだろう?良い夫婦関係ってなんだろう?」を考えたり、子供の性格を尊重してうまく付き合っていく方法を模索したりしています。

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