2018.10.15 / 2020.04.10
里芋って下処理が面倒そう…でも、おいしい!そして、イモ類の中ではカロリーも低めのうれしい食材。ねっとりホクホクの里芋は、和だけじゃなくて洋風にも合います。簡単処理技でその魅力、ぜひ味わってくださいね。
index目次
簡単皮むき技!
- むき方
- 所要時間10分
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- STEP1
- 里芋は皮ごと洗い、包丁でくるっと切り込みを入れる
- STEP2
- 鍋に里芋を皮ごと入れ、かぶるくらいの水を入れて火にかける。沸騰してから5~6分ゆで、周りが少しやわらかくなったら、ざるにあげて粗熱を取る。時間がない場合は、冷水に取って冷ます
- STEP3
- 切り込みを入れたところから、つるっと皮をむく(手でもむけますが、包丁を使うとよりスムーズ。写真は半分むいたところ。全部むいてください)
「里芋のコンソメベーコン煮」を作ろう
- 材料 作りやすい量
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- 里芋
- 3~4個
- コンソメキューブ
- 1/2個
- ベーコンブロック
- 100g
- コショウ
- 適量
- 作り方
- 所要時間15分
-
- STEP1
- 皮を全部むいた里芋、ブロックベーコンは食べやすい大きさに切る。鍋に里芋とかぶるくらいの水を入れて、火にかける
- STEP2
- 沸騰したら火を弱め、あくを取る。ベーコンとコンソメを入れ落しぶたをして、中火で7~8分加熱する
- STEP3
- 里芋にすっと箸が通るくらいになったらできあがり。好みで黒こしょうをかけて
余ったらポタージュやグラタンに!
コンソメ煮が余ったら、豆乳や牛乳を加え、ブレンダーやミキサーにかけて、ポタージュスープにしてもおいしいです。つぶさずホワイトソースとチーズをかけて、オーブンで焼けばグラタンに!ジャガイモやカボチャなどと同様、和にも洋にも合う里芋の旬は今ですよ~!
今回の器の話
シンプルな里芋の煮物も華やかにしてくれる今回の器は、石川県の九谷焼の中でも、若い人にも人気の「九谷青窯」という窯の器です。最近では、雑貨屋などでも時々見かけます。
かわいらしい花や蝶のモチーフが気に入っています。和食器なのにモダンな感じが、和のようで洋風の味付けにも合う里芋と似ている…ような気もします。
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すなねっこさん
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高1男子、小6女子、小3男子のママ。家族みんなが食いしん坊!酵母でパンを焼いたり味噌を仕込んだり、趣味は「食のDIY」!