2018.09.28
日常的に繰り返されるルーティンの事や物は、リスクアップして「見える化」すると、行動が楽になります。今回は子どもが帰宅後にやること、冷蔵庫の在庫把握、家の中の収納把握を例に挙げて、「見える化」の3パターンの方法とメリットを紹介します。
index目次
用意するもの
- ホワイトボード
- 両面使えるマグネットシート
私はダイソーで購入しましたが、100均にはさまざまなサイズや素材、色のホワイトボードが売られているので、好みのタイプを選べます。
ダイソーでは赤や青、黄色などのマグネットシートが売られていて、セリアには両面がホワイトのものがあります。

この2つを使って、3つのリストを作ってみます。
【その1】子どものやること&持ち物リスト
子どもが園や学校から帰宅後、自発的に行動してくれたら、いちいち「あれやった?」「これしてね」と言わなくて済むので、楽になりますよね。そこで「帰ってきてからやること」を前もって、リストアップしておきましょう。また、園や学校への持ち物も、同時にリストアップしておくと便利です。
マグネットシートは両面タイプなので、以前は裏面に「OK」と書いておき、できたらひっくり返すようにしていましたが、ひっくり返す作業が子どもにとって、面倒なようでそのままになっていました。
そこで子どもにやりやすい方法を聞いて、下の写真のようにマグネットを用いて、「まだ」→「おわり」へ移動できる仕組みにしました。
【その2】冷蔵庫のストック&買うものリスト
レシピアプリやサイトを見ていると、「新しい料理も作ってみたい!」と思いますが、大体それぞれの家庭ごとに、家にある食材はパターン化しているのではないでしょうか。
そこで、いつも冷蔵庫にあるものをリストアップしておくと、献立も立てやすいし、なくなって買い足す必要のあるものがわかりやすくなります。
いつもある食材以外のものは、ペンで書いておくと把握しやすいので、おすすめです。別途、生協などの宅配で注文したものも書いておくと、次の買い物のときの参考になると思います。
このように冷蔵庫に貼っておいて、買い物に行くときは、このホワイトボードをスマホで撮影してから行くと、時短になるのではないでしょうか。
【その3】家の中の収納を家族みんなで把握する
家の中のどこに何が収納されているか、意外と家族みんなが知らないことってありませんか?そこで、家族が必要なものが一目で分かるように、場所と物をまとめておくのも良いですよ。
また、「見える化」することで、今まで習慣でなんとなく収納していたけれど、実は違う場所に収納した方が便利かも…と、客観視することもできます。
「文具」「おさがり服」などざっくりとまとめるのもいいし、「はさみ」「のり」「セロハンテープ」など細かく書いてもいいです。
写真は両方混在していますが、それでも良いと思います。大切なのは、「作る人とその家族にとって、わかりやすくやりやすいこと」です。
決められた場所に貼っておいて、それを見れば家の中の収納場所がわかるようにしておくのもいいし、定期的に見直しするために、必要な箇所と物のみ書き出してみるのもアリですよ。
まとめ
「見える化」すると、子どもに口出しする回数も減るし、在庫も管理できるし、収納を客観視もできて、良いこと尽くしです。頭の中で考えていることをリストアップしてみてくださいね。
「見える化」で頭も心もスッキリ!
この記事を書いたライター
ライター一覧- SAKIさん
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小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。