携帯に便利なコンパクトなサイズのミニタオルを、ポケットティッシュケースにアレンジ!数ヶ所を縫うだけの超簡単リメイクで、あっという間にふわふわの肌触りが心地いい、かわいいポケットティッシュケースが完成します!

はじめに

20cm×20cmくらいのコンパクトサイズのミニタオル。キャラクターがプリントされていたり、かわいいデザインのものがたくさんあったりするので、子どもがハンカチ代わりに使っていることも多いのでは。

ただ、お手拭きとして使うには小さすぎるのか、子どもが手を洗った後に拭くと、すぐにびしょびしょになってしまう…というママの声をよく耳にします。

ということで、ハンカチとして以外の利用方法を考えてみました!数ヶ所を直線縫いするだけで、あっという間にかわいいポケットティッシュケースが完成します。

元がタオルなので肌触りがよく、汚れたらためらうことなく洗濯できるので、子どもに持たせるのにぴったりです。

作ってみましょう!

準備するもの

ミニタオルとポケットティッシュを用意します。

今回は20cm×18cmのミニタオル、11cm×7.5cmのポケットティッシュを用意しました。 ※ポケットティッシュは、いろいろなサイズのものがあるので、ケースに入れたいサイズのポケットティッシュを用意してください

作り方

  1. 表面が上を向くようにタオルを広げ、中央にポケットティッシュを置く
  2. タオルの左右の端を、ポケットティッシュが置いてある中央に向かって折り、ポケットティッシュを包むようにする(このとき、タオルをポケットティッシュにぴったり沿わせて折るのではなく、少しゆとりを持たせて緩めに折るように)
  3. 今回はタオルの左右の端が、3cmほど折り重なった状態になりました

    黄色い四角で囲われた部分で、タオルが折り重なっている
  4. タオルが折り重なっている部分を開き、左右の端をそれぞれ1cm外側に折り返して、まち針で留める(タオルの折り重なっている部分が多いときは、左右の端を折り返す長さを、1cmより長くする)
  5. タオルの左右の端を1cm折った状態
  6. 折ったタオルを一旦広げ、ポケットティッシュを取り出す
  7. まち針で留めた、タオルの左右の端を縫う(下図赤線が縫い線)
  8. 縫った状態
  9. 再度、表側が上を向くようにタオルを広げ、中央にポケットティッシュを置く
  10. 改めてタオルの左右の端を、ポケットティッシュが置いてある中央に向かって折り、ポケットティッシュを包むようにする
  11. このとき、タオルの端が1cm折り重なるようにし、まち針で留めておく

  12. 次に、タオルの上下の部分を、ポケットティッシュにゆるく沿わせて手で押さえ、上下の端からポケットティッシュが置いてあるところまでの長さを確認する(用意したタオルやポケットティッシュのサイズに応じて、長さは変わります)
  13. 今回は、上下の端からそれぞれ2.5cmのところに、ポケットティッシュが置かれていることが確認できました
  14. 位置が確認できたら、一旦ポケットティッシュを取り出し、先ほど確認した上下の位置(今回は端から2.5cmのところ)をまち針で留めて印をつけ、縫い合わせる(下図赤線が縫い線)
  15. このとき、左右のタオルが折り重なっている中央部分(下図、赤線が3本の部分)は「返し縫い」をする

    縫った状態
    赤い矢印部分が、返し縫いをしたところ
  16. 左右の折り合わせた部分の口から手を入れ、ひっくり返す
  17. 角はまち針や目打ちなどを使って布を引き出し、キレイに整える(タオル地が針の先に引っかかって、ほつれないように気を付ける)

    ひっくり返した状態

    内側は、上下の縫い代が長めになっていますが(ミニタオルのサイズをそのまま活かして作っているため)、中にポケットティッシュを入れるので、使用する上では気になりません。

  18. 実際にポケットティッシュをセット。タオルのフワフワとした手触りが心地いい、かわいいポケットティッシュケースの完成です!

あっという間に作れるので、忙しい合間の隙間時間にもトライしやすい、お手軽ハンドメイドだと思います。子ども用のポケットティッシュケースとして、使い勝手がいいことはもちろんですが、ママが使うのにもいいですよ。ブランド物のタオルで作れば、ティッシュを使うたびに優雅な気分になれそうです。

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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