ぬか床作りは、実はと〜っても簡単!!材料さえあれば混ぜるだけなので、小さな子どもも楽しんで取り組んでくれます。親子で作ったぬか床が何年も続いたらと考えると、夢が広がりますよね。季節の野菜を漬けながら、楽しく菌を育ててみませんか?

材料さえあれば簡単!混ぜるだけ!

材料
新鮮なぬか
100g
一度沸騰させて冷ました水
500ml
粗塩(精製塩はNG)
50g
発酵したぬか床
50g
捨て漬け用の野菜の切れ端
適量
ぬか床用の鉄
あれば
A
ゆずなどかんきつ類の皮
適量
干しシイタケ
適量
昆布
適量
青唐辛子
適量
青さんしょう
適量
しょうがのスライス
適量

ぬかの分量は漬けたい容器のサイズによって、お好みの分量で作ってください。

ぬかが1に対して水も1。粗塩は、ぬかに対して10%を入れる。

と覚えておくと分かりやすいです。

干しシイタケはあらかじめキッチンバサミで切れ目を入れておいたものを娘に割ってもらいました

わが家流のぬか床は香辛料が多めです。風味が豊かになって私は好きですが、適量の赤唐辛子と昆布だけでも十分においしいぬか床ができます。こちらの方が材料をそろえる手間も少なく済み、お手軽かもしれません。

作り方
所要時間30
STEP1
新鮮なぬかに粗塩を入れて、まんべんなく混ぜ合わせる
STEP2
均等に混ざったら、一度沸騰させて冷ました水を3回に分けて入れ、その都度混ぜる。耳たぶくらいの硬さに水分を調節する
STEP3
ちょうどいい硬さになったら、Aをちぎって入れ、混ぜ合わせる(唐辛子は強烈なので大人が入れてください)
STEP4
でき上がったら、容器に入れ、表面を平らにする。そこへぬか床用の鉄と捨て漬け用の野菜を押し込むように入れて、再び表面を平らにする。周りについたぬかをきれいに拭き取ったら完成

発酵に適した温度は25~30度

30度を超える夏場は冷蔵庫で保管することをオススメします。しかし腐らせたく無いからと、ずっと冷蔵庫に入れていても発酵が進まず、ただの塩漬けとなってしまいます。

ぬか床作りは意外にも、すごく簡単です。しかしここから育てていくことが、本当の醍醐味(だいごみ)です。

お世話をすればするほどおいしく応えてくれる一方、ほったらかすと食べられなくなってしまいます。奥が深い世界を子どもたちとのぞいてみませんか?

この記事を書いたライター

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かいここmamaさん

兄(4歳)、妹(3歳)のママです。暴れん坊で甘えん坊な子ども達との毎日は楽しいけれど、てんやわんや!大変さをもう、子ども達と一緒に楽しんじゃおう!と奮闘する日々です。

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