2018.11.26
ぬか床作りは、実はと〜っても簡単!!材料さえあれば混ぜるだけなので、小さな子どもも楽しんで取り組んでくれます。親子で作ったぬか床が何年も続いたらと考えると、夢が広がりますよね。季節の野菜を漬けながら、楽しく菌を育ててみませんか?
材料さえあれば簡単!混ぜるだけ!
- 材料
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- 新鮮なぬか
- 100g
- 一度沸騰させて冷ました水
- 500ml
- 粗塩(精製塩はNG)
- 50g
- 発酵したぬか床
- 50g
- 捨て漬け用の野菜の切れ端
- 適量
- ぬか床用の鉄
- あれば
- A
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- ゆずなどかんきつ類の皮
- 適量
- 干しシイタケ
- 適量
- 昆布
- 適量
- 青唐辛子
- 適量
- 青さんしょう
- 適量
- しょうがのスライス
- 適量
ぬかの分量は漬けたい容器のサイズによって、お好みの分量で作ってください。
ぬかが1に対して水も1。粗塩は、ぬかに対して10%を入れる。
と覚えておくと分かりやすいです。
わが家流のぬか床は香辛料が多めです。風味が豊かになって私は好きですが、適量の赤唐辛子と昆布だけでも十分においしいぬか床ができます。こちらの方が材料をそろえる手間も少なく済み、お手軽かもしれません。
- 作り方
- 所要時間30分
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- STEP1
- 新鮮なぬかに粗塩を入れて、まんべんなく混ぜ合わせる
- STEP2
- 均等に混ざったら、一度沸騰させて冷ました水を3回に分けて入れ、その都度混ぜる。耳たぶくらいの硬さに水分を調節する
- STEP3
- ちょうどいい硬さになったら、Aをちぎって入れ、混ぜ合わせる(唐辛子は強烈なので大人が入れてください)
- STEP4
- でき上がったら、容器に入れ、表面を平らにする。そこへぬか床用の鉄と捨て漬け用の野菜を押し込むように入れて、再び表面を平らにする。周りについたぬかをきれいに拭き取ったら完成
発酵に適した温度は25~30度
30度を超える夏場は冷蔵庫で保管することをオススメします。しかし腐らせたく無いからと、ずっと冷蔵庫に入れていても発酵が進まず、ただの塩漬けとなってしまいます。
ぬか床作りは意外にも、すごく簡単です。しかしここから育てていくことが、本当の醍醐味(だいごみ)です。
お世話をすればするほどおいしく応えてくれる一方、ほったらかすと食べられなくなってしまいます。奥が深い世界を子どもたちとのぞいてみませんか?
この記事を書いたライター
ライター一覧- かいここmamaさん
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兄(4歳)、妹(3歳)のママです。暴れん坊で甘えん坊な子ども達との毎日は楽しいけれど、てんやわんや!大変さをもう、子ども達と一緒に楽しんじゃおう!と奮闘する日々です。