2018.12.06
学力の中心は国語力だと言われますが、国語力ってどうやって鍛えたらいいのでしょう?自然と国語力がつき、子どもの自信にもなり、なおかつ、お小遣いまでもらえる名案があるのを知っていますか?一度チャレンジしてみてください!
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子どもの国語力アップは、保護者であれば興味があるところ。でも実際は、夏休みの宿題で子どもに作文を書かせるのに、四苦八苦された家庭も多いのではないでしょうか?
大多数の子どもにとって、何百文字も文章を書くことなんて、普段なかなかないですよね。作文と考えるだけで、「え~!」とげっそりしたり、やる気がゼロになったりする子どもも結構いると思います。
どうすれば国語力ってつくの?
とにかく、たくさん読んで、たくさん書く!
私は高校生のときに、国語の全国模試で1位を取ったことがあるのですが、周りを見ても同じように「読書が好き」「作文がさほど苦痛ではない」というタイプは、やっぱり「国語が得意!」でした。逆に言えば、それ以外に国語力を鍛える方法はないのかもしれません。
語彙を増やすためにも、たくさんの文章に触れて、自分の考えを言葉に表現していく機会を増やすと良いと思います。
新聞への投稿にチャレンジ!
文章を書く機会を増やしたい子どもには、新聞への投稿にチャレンジしてみましょう!目的もなく「さあ、何か作文を書いてみよう!」だけでは、子どももどうすればいいのか困ってしまいますよね。
最近の生活で感動したこと、疑問に思ったこと、頑張ったことやうれしかったことなどを書いて、新聞の投稿欄に投稿してしまえばいいのです。
投稿するメリットは?
- 国語力がつく
- 自信がつく
- 謝礼に図書カードなどがもらえる
自分の想いを文字にして、構成していく経験を積み重ねることで、国語力を伸ばすことができます。新聞の投稿欄は字数制限があり、1人400字以下(原稿用紙1枚)や500字程度などと決まっていることが多く、読書感想文などより気軽に書けます。
テーマは自由なので、親しみの湧かないテーマに対して、無理やり言葉をひねり出す必要もありません。書きたいことをあふれる言葉で、自然につづれるので、子どもでも書きやすいです。
また、新聞に掲載されると、友だちや先生、近所の人などから「読んだよ~!すごいね~!」と声をかけてもらえるのも、自信につながります。謝礼として図書カードなどがもらえることもあるので、子どものお小遣い稼ぎにもなります(※新聞社によって違いがあるため、ウェブサイトなどでご確認ください)。
わが家では、掲載されたものをノートにスクラップしています。「このとき、子どもはこんなこと考えてたんだな~」と後で思い返すこともできるし、子ども自身が大人になってから読み返すのも、おもしろいのではないかなと思います。
「他にはどんな投稿が載っているんだろう?読んでみよう!」と興味を持ったり、「次は何を書こうかな~?」と意欲が湧いてきたら、しめたもの。自然と国語力アップの好循環へ。
逆にデメリットはあるの?
常に掲載されるとは限らない
投稿しても掲載されないこともあるかもしれないので、出したことを忘れておくくらいがいいかもしれません。
わが家は投稿後、2週間ほど掲載されなかったので、「ボツだったのかな~」と見ていなかったら、ママ友から「今日の朝刊に載ってたね!」と言われ、「捨ててなくて良かった~」と胸をなで下ろしたことがありました(ママはさりげなく毎朝チェックしましょう!)。
掲載されたときは盛大に褒め、掲載されなかったときは「別のテーマでリベンジしよう♪」と元気づけてあげてくださいね。
ちなみにうちの子は、今のところ3回投稿して、すべて掲載していただきました。若年の投稿は珍しいと思うので、掲載される確率は高くなるのかもしれません。
メリットはたくさん!まずは気軽にチャレンジさせてみてくださいね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- マミーさん
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2児の母。住宅ローン(新築)完済のやりくり上手。「合理的」「簡単」大好き!家事や節約に役立つアイテムなどをご紹介☆