/ 2021.08.18

ストロー編みでフワフワの毛糸のブレスレットを作ってみました。ストローに毛糸を引っ掛けるだけで、あっという間に完成!編み棒やかぎ針不要!編み図が読めなくても問題ナシ!子どもでも作れる手軽さですよ。

index目次

【ストロー編み】用意するもの

  • 毛糸
  • ストロー:3本
  • マスキングテープ
  • ハサミ

作ってみよう

  1. 曲がるタイプのストローの場合、曲がる部分から先をハサミで切るストローの長さは15cmくらいを目安に
  2. 3本のストローをそろえて、端をマスキングテープで留める
  3. 端のストロー①に毛糸を引っ掛ける。この時、毛糸の端は20cmほど残しておく
  4. 引っ掛けたところで、毛糸をかた結びして留める
  5. いよいよ編んでいきます!

  6. 長い方の毛糸を、3本のストローにかけながら編み進める。1段目は、①に結び付けた毛糸を「②のストローの下」→「③のストローの上」を通して引っ掛ける2段目は、「③のストローの下」→「②のストローの上」→「①のストローの下」を通して引っ掛ける(1段目と上下が逆になるように引っ掛けます)3段目は、「①のストローの上」→「②のストローの下」→「③のストローの上」を通して引っ掛ける毛糸を通す際は、軽く引っ張り緩まないようにする。また、通し終えた毛糸はストローの端(マスキングテープが留めてある方)に寄せて段を作っていく
  7. 3本のストローの上下を交互に毛糸を通しながら、「①→②→③」、「③→②→①」…と行ったり来たりを繰り返し、一段一段編み進める定期的に、引っ掛けた毛糸を端に寄せるようにするときれいに仕上がる
  8. 作りたい長さになるまで編めたら、毛糸を20cmほどの伸ばしたところで切る
  9. 編み終わりの端のストローに、毛糸を引っ掛けて、引っ掛けた輪の部分に毛糸の端を通して引っ張る
  10. あらためて、もう一度結び留める
  11. 50cmくらいの長さの毛糸を3本用意する
  12. 用意した3本の毛糸を、3本のストローそれぞれの穴に通す。毛糸がうまくストローの穴を通って行かないときは、つまようじなどを使って押し出す
  13. ストローの穴に通している毛糸が抜けないように気を付けながら、マスキングテープをはがす
  14. 編んでいる毛糸を、少しずつストローの端(マスキングテープを巻いていたところ)までずらす
  15. 端までずらせたら、編み始めの毛糸とストローの穴を貫通している3本の毛糸、合計4本の毛糸をまとめて、止め結びする
  16. 結び目側に編んだ毛糸をずらしながら、ストローを抜き取る。編んだ部分をずらす際は、少しずつ丁寧に行う結び目側に編んだ部分をずらしていくと、徐々にストローから外れていく。結び目とは反対側に出ているストローを、ゆっくりとひぱって抜き取る
    ストロー1本を抜き取った状態
    3本全てのストローを抜き取った状態
  17. 編み終わりの毛糸とストローの穴を貫通していた3本の毛糸、合計4本の毛糸をまとめて、止め結びする
  18. 両端の4本ずつの毛糸の端を、それぞれ止め結びでまとめる。結び目の端の長さがズレていたらハサミで切り整えて、ストロー編みのブレスレットの完成!

手首につけてみました

手首に巻いてみるとこんな感じです。

ブレスレットの両端の毛糸部分を軽く結んでつけています。

アレンジいろいろ・人形のマフラーにも

毛糸の種類を変えてみよう

毛糸の色や太さ、素材を変えることで、印象が異なるブレスレットを作ることができます。

フワフワの太めの毛糸で編むと、こんな感じのブレスレットに。

途中で毛糸を変えてみよう

編んでいる途中で、毛糸を変えることもできます。毛糸の端と端を結んで、そのまま編み進めればOK。結び目はブレスレットの裏側にくるように調整しましょう。

ピンク単色の毛糸を結び付け、編み進めます

編み進めるとこんな感じになります

裏側には結び目があります

ビーズを付けてみよう

ビーズなどを使うと、かわいさがさらにUPします!

100円ショップで見つけたかわいいビーズ
端の結び目に花形のビーズを通してみました

ブレスレットを手首に付ける際、ビーズを留め具として利用してもいいですね。編んでいる途中にビーズを通して、編み込むこともできます。

また、子ども用には、つけ外しのパーツとして「チェーンリング」を利用してもかわいいですね。

チェーンリングでつけ外しできます

ブレスレットとして以外に、ぬいぐるみや人形のマフラーとして使ってもかわいいですよ。ほかにも工夫次第でさまざまなアレンジが楽しめます。

ストロー編みなら、一般的に「編み物」をする際に使う「編み棒」や「かぎ針」、「編み機」などの道具を用意する必要がなく、編み図を読んだり編み目を数える必要もありません。

編み物が初めての方や幼いお子さんでも、とても手軽に短時間で作ることができますよ。

ストロー編みで「編み物デビュー」してみませんか

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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