/ 2019.01.28

子育てファミリーに人気の高いボーネルンドが、屋内だけでなく外遊びエリアも充実させた「プレイヴィル」を開発!休日でも利用可能なフリーパスを使えば、時間を気にせずたっぷり遊べて親子で大満足♪2018年5月に誕生した大阪城公園店を紹介します。

index目次

ボーネルンドが運営する新しい遊び場「プレイヴィル」

子どもたちの健全な成長に大切な「あそび」を研究・開発し、知育玩具ブランドとしても人気の高い「ボーネルンド」がプロデュース、そして運営する親子のあそび場「キドキド(KID-O-KID)」は、子育てファミリーなら知らない人はいないはず。

では、屋内遊びも屋外遊びも両方楽しめる「プレイヴィル(PlayVille)」は知っていますか?

あそびの「場」として重要な役割を果たす日本の公園を、もっとたっぷり遊べて、もっと居心地の良い家族の居場所にしたい。

そんな願いを込めて、新しく開発されたあそび場。2015年に誕生した天王寺公園店(大阪)に続き、2018年5月31日に「プレイヴィル 大阪城公園店(大阪)」がオープンしました。

プレイヴィル大阪城公園店の外観。噴水広場エリアの一画にあります

キドキドでもおなじみの遊具から、プレイヴィルだからこそ楽しめる遊具まで、1日たーっぷり遊べるプレイヴィルに家族で遊びに行ってきました!

異なるゾーンで遊び方無限大!

からだあそびのゾーン

キドキドでも人気の大型遊具が集まるエリア。

全年齢の子どもたちを魅了するボールプール、クライミングの壁、カラフルなジャングルジム、全身運動で平衡感覚・体幹を鍛えられるサイバーホイールなどがあります。

表現遊びのゾーン

手を使った遊びがメインとなるゾーン。粘土・お絵かき・組み立て玩具・ごっこ遊び・絵本コーナーがあります。

絵の具をたっぷり染み込ませた筆を、大きな透明ガラスにベタンッ!普段、A4用紙程度の大きさの紙に描くお絵かきとは違う、ダイナミックなお絵かきに息子のテンションがヒートアップ。創作意欲がどんどん湧いてきたらしく、鼻歌まじりで「(息子いわく)ロケット」を描いていました。

絵本コーナーでは、幼児向けの本だけではなく、小学生向けに図鑑やなぞなぞの本なども置かれています。娘が好きそうな本を見つけたので、手渡すと夢中で読んでいました。

自然あそびのゾーン

水・土・木・風などの自然にふれ、五感を刺激しながら、いろいろな遊びができる外遊びスペースです。ドイツのマイスターが考案したという、「自然な木」の特製を生かした木製遊具や、色彩豊かなデザインの遊具が立ち並び、親子でウキウキ!ワクワク!

鳥の巣の形をしたブランコ。体がすっぽり収まるので、小さい子どもも楽しめます
歩けば歩くほど、輪がグルグル回転するバランス遊具

長靴の貸出もあるので、水遊びや砂遊びも心置きなく、遊ばせてあげられます。着替えの持参があれば、なお良し!また、野良犬・猫などのことを気にしなくていいのがうれしい点。

ベビーゾーン

6カ月~18カ月の赤ちゃん用スペース。床も遊具も柔らかいクッション素材。大きい子どもたちの遊びスペースと区切られているので、パパ・ママも楽々。赤ちゃんたちが身体を思いきり動かせる遊具がそろっています。

休日も使えるフリーパスが便利!

プレイヴィル大阪城公園店では、入場料金が3パターンあります。私のおすすめは、料金を気にせず時間いっぱい遊べる「1日フリーパス」。2時間以上遊べば、時間制料金よりもお得です。

1日フリーパス 子ども 1700円
大人 600円
時間制 子ども 800円(最初の30分。以降10分ごとに追加料金100円)
大人 600円(施設利用料、延長料金なし)
平日1カ月フリーパス 大人1人+子ども1人 5800円 
※子ども追加パス 4200円(子ども1人のみ入場可)

1日フリーパスの場合、入場時にリストバンドが手渡されます。このリストバンドを見せれば再入場が可能なので、昼食やおやつ時の外出もOK。プレイヴィルがある噴水広場には、ベーカリーショップやカフェ、コンビニエンスストアがあります。

近年、大阪城公園内はリニューアルされているので、噴水広場周辺だけでなく、園内を走る「ロードトレイン」に乗って、大阪城公園北側の「ジョー・テラス・オオサカ」までランチに出かけても良いかも。

あそびの達人「プレイリーダー」

プレイヴィル内には「プレイリーダー」がいます。子どもたちを見守ってくれているのと同時に、一緒に遊んでくれたり、遊び方の工夫を教えてくれたりするプロの遊び人。子どもにとっても親にとっても、とてもありがたい存在です。

プレイリーダーが子どもたちと一緒になって遊んでいる様子は、あそびを通じて子どもたちの好奇心・発想力を引き出すヒントがたくさん隠されていて、とても勉強になります。

オリジナル作品を作ろう!

プレイヴィルでは毎日、ワークショップ(有料)が開催されています。この日は、クリスマス前だったので「マカロニでクリスマスオーナメント作り」が行われていました。

子どもたちのプレイヴィルでの様子

小学2年生の娘・3歳の息子と一緒に出かけた、この日はかなり寒い日でしたが、屋内よりも屋外で遊ぶ時間が長かったわが子たち。外遊びの魅力ってすごい!大人はじっとしていると寒いけど、子どもたちと一緒に動き回れば、身体も温まってくるので意外と平気!身体もポカポカに。

寒空の下、2人とも上着も着ずに縄跳び

たまにふらっと屋内スペースに戻ってきて粘土をこねたり、組み立て系玩具をいじったり。のりものが大好きな息子は、屋内でも屋外でも「のりもの」に関係した玩具で遊んでいました。きっと保育園でも、こんな感じで過ごしてるんだろうな~、と想像するとちょっと笑えます。

屋外では、三輪車にまたがってご満悦
屋内では、レールをつなげて電車ごっこ

食いしんぼうの息子に「ランチを食べに行こう!」と誘っても「あとでね」と断られるし、小学生の娘には「夜まで遊ぶ!」と宣言されるし、ずーっと遊びに夢中のわが子たち。午前9:00の開店時間から夕方までたっぷり遊びました。

感想&混雑状況

ボーネルンドの魅力は、子どもたちのひらめきで、いろいろな遊び方ができること。例えば、子どもたちに「マグ・フォーマー」を渡せば、おままごとが好きな娘は「おうち」「遊園地」など街をイメージしたものを作り、のりものが大好きな息子は「車」「電車」を作ります。

マグ・フォーマーで作った電車を連結中

子どもたちに付き添う親も「ここは、こうした方がいいんちゃう?」「こんなこともできるで!」と、子どもたちと一緒に夢中になってハマります。工夫次第でどんどん発展していく玩具ばかりなので、小さな子どもから大人まで楽しめるものが多いのです。

そして、プレイヴィルの最大の特徴である、広々した屋外エリアの存在は、屋内遊具だけでは物足りなくなってきた小学生にもぴったり。わが家の場合、少し年の離れた姉弟なので、幅広い年齢層で遊べるあそび場は大助かりです。

訪れた12月初旬の休日、午前中は混雑が少なくのびのび遊べましたが、昼前から徐々に混み始めました。夏と冬で比べると、冬の方が比較的空いているそうです。屋内にも屋外にも遊ぶエリアがあって、遊具が充実しているので、1~2時間だと遊びきれません。

フリーパスで1日たっぷり遊ぶのがベストです!

施設情報(アクセス・サービスなど)

名称 プレイヴィル大阪城公園
公式サイト プレイヴィル大阪城公園Webサイト
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 6カ月~12歳
料金 【時間制】子ども 800円(最初の30分。以降10分ごとに追加料金100円)、大人 600円(施設利用料、延長料金なし)
【1日パス】子ども 1700円、大人 600円
【平日1カ月フリーパス】大人1人+子ども1人 5800円 ※子ども追加パス 4200円(子ども1人のみ入場可)
営業時間 9:00~19:00(18:30最終受付)
※冬季期間(11月~2月)は9:00~18:00(17:30最終受付)
定休日 不定休
アクセス 大阪府大阪市中央区大阪城3-9 大阪城公園内 森ノ宮噴水広場
【電車】JR・大阪メトロ各線「森ノ宮」駅すぐ
駐車場 なし ※大阪城公園駐車場に関する詳細は、大阪城公園Webサイトをご確認ください(割引サービスなし)
サービス おむつ替えスペース / 授乳室 / 給湯器 / 無料ロッカー / 自動販売機

※大阪城公園店と天王寺公園店では、料金や営業時間などが異なる部分がありますのでご注意ください

この記事を書いたライター

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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