子どもには正しい持ち方でお箸を持ってほしい!でも、実際は教えるのも一苦労…。気付いたら、変な持ち方が定着してしまってた!そんなとき、出会ったダイソーのお箸サポート。本当にお箸を持てるようになるのか、1カ月かけて試してみました。

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ダイソーで見つけた「お箸サポート」

ダイソー「お箸サポート」108円(カエル・ブタ・クマの3個入り)

3個で108円と、破格の値段のこの商品。よく小さい子どもが使うような練習用のお箸ではなく、家にある子ども用のお箸につけて使用するものです。

発見したときに「コレだ!」と感じ、即お買い上げ。というのも、年中の息子のお箸の持ち方が何だかおかしいんです。いつの間にか、お箸を使ってパクパク食事をしていたので、てっきり上手に持てているものだと思い込んでいましたが、よく見ると中指の位置がおかしい…。

でも、今さら練習用箸を購入したくないし、だからといって食事のたびに、隣で指導し続けるのも何だか違うような…(というか、ちょっと面倒くさい)。

その点、この商品は家にあるお箸につけるだけで、持ち方をサポートしてくれる、という優れ物。それを使った様子をレポートしてみたいと思います。

使い方

パッケージの裏側に、使い方について書いてありました。

とても簡潔でわかりやすいですね。個人的には、カエルが言っている

お箸の開閉のコツがつかめるまで はげましてあげてね!

という部分が、一番難しいように感じました(笑)。まずは家にあるお箸につけてみました。

家にあった子ども用お箸にぴったりフィット

家にあった一般的な長さ(16cm)のお箸につけてみました。説明書き通り、お箸を「お箸サポート」に差し込むだけ。特に難しいこともなく、すぐに完了。人差し指を入れるための穴が上にくると覚えておけば、向きを間違えることもないでしょう。

1カ月間チャレンジスタート!

さっそく装着したものを持ってみました。

おお~!「お箸サポート」のおかげでお箸の間に隙間ができ、上手に中指を入れているではありませんか!

ちなみに、「お箸サポート」を使う前の持ち方はこちら。

丸で囲った部分のように、中指がお箸の下に入ってしまっています。この持ち方で、食べ物をつかめていたのが不思議…。

最終目標は“お箸サポートがなくてもきちんとお箸を持てるようになること”

目標を目指して1カ月間、毎日使用してみることにしました。

やる気のない息子を、大好きなピクルスで釣って、練習スタート(笑)

初日から、好調な滑り出し!「お箸サポート」を使うと、人差し指が動かしやすくなるようで、最初の2~3回は失敗したものの、思っていた以上に上手に使いこなしていて驚きました。

使用開始から1カ月…

「お箸サポート」なしでも、キレイな持ち方に!

おお~!最初の1週間程度は上手く使えずイライラしていましたが、3週間目に入るころには随分と慣れ、4週間目に入る頃にはすっかり上手に持てるようになっていました。108円でこの成果、かなりうれしい。

感想

この「お箸サポート」、正直あまり期待していませんでした。「108円で3個入り、ということは壊れやすいのか?」と疑ったりもしていました。ですが、1カ月経ってもまったく壊れる気配はなく、サポート力も落ちていないのでコスパはかなり良いと思いました。

子どもがお気に入りで、ほぼ毎日使っていた色の動物の絵はさすがに薄くなってしまいましたが、使用する上で特に問題はないので、子ども自身も気にしていないようです。1カ月でサポートなしでも、かなり上手にお箸を使えるようになったのは、本当にうれしい結果です。

時々まだ怪しい(人差し指が出てしまったり、親指の位置がおかしかったり、など)ことがあるので、夜ご飯のみ使用するなどして、これからもより正しい持ち方が定着するようにしたいと思っています。

キレイにお箸を持って食事をしている姿って、とても素敵ですよね♪

※使用結果については、個人差があります

この記事を書いたライター

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へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

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