家事や出かける準備でバタバタしがちな朝。他のママたちはどうしているのか気になりますよね。そこで今回は、働く保育園ママに朝の過ごし方についてアンケートを実施。家事の時短テクなど工夫が詰まったリアルな朝時間を紹介します。

【起床】平均6:15

  • 時間がないとイライラするので、早めに起きるようにする。(2歳のママ)
  • 寝坊したら、洗濯は夜に回す。(2歳のママ)

【洗濯】ほぼ毎日するが48.1%

  • 起きてすぐに干せるよう、夜、起床時間に合わせてタイマー予約しておく。(0歳のママ)
  • 子どもの服や下着は、深夜に洗濯&乾燥して、翌朝それを着る。畳む手間が省ける。(2歳のママ)
  • 洗濯機を回す・干すことも時間を決めてできるところまでやり、残りはパパにバトンタッチで分担しています。(0歳・3歳のママ)
  • 洗濯はなるべく夜に済ませて部屋干しし、朝晴れていれば外に出す。(1歳・4歳のママ)

【朝食の準備】ほぼ毎日するが90.0%

  • 夕食を多めに作り朝食も同じメニューにしている。(0歳・3歳・小学生のママ)
  • 何を食べてくれるか分からないので、おにぎりとパンの2種類を用意。残したものをママの朝ご飯にしています。(2歳・5歳のママ)
  • 寝坊したり疲れたりしているときは、冷凍食品で。(6歳・小学生のママ)
  • 朝は言い争う時間が命取りなので、朝ご飯もこだわりすぎず、子どもの好きなものを中心に出す。(2歳のママ)
  • 夜寝るときに「明日の朝ご飯はパンとヨーグルトです!」と伝えて、自分たちで準備するように促しています。(3歳・5歳・小学生のママ)
  • パンやバナナなど、包丁やフライパンを使わなくても出せるものを中心にしています。(1歳のママ)

【朝食の後片付け】ほぼ毎日するが74.2%

  • ワンプレートにして、なるべく洗い物を少なくしています!(1歳・4歳のママ)
  • 洗って出かけたいが、その元気がないときはすっぱり諦める。(2歳のママ)
  • 食洗機を活用!なかったら生きていけない!(0歳・2歳のママ)

【登園準備】ほぼ毎日するが82.6%

  • 連絡帳は基本前日に書き、朝は起床時間と体温のみを記入。(0歳・4歳・6歳のママ)
  • 支度表を作り、子どもが自分で荷物チェックできるようにしている。(4歳のママ)
  • 「パパとママ、どちらがいい?」と質問しながら、一緒に着替えなどをして、機嫌よく登園できるようにしています。(0歳・4歳のママ)

【ごみの片付け】ほぼ毎日するが48.1%

  • 朝が弱いので、ごみの片付けも前日の夜に済ませている。(0歳・1歳のママ)
  • ごみ出しはパパに任せる。(3歳・小学生のママ)

【家を出る】起床後、家を出るまでの時間は平均1時間41分

保育園に送るのは、「主にママ」という家庭が68.0%と大多数。「主にパパ」は19.2%、「日によって分担」8.8%、「その他」4.0%です。

  • パパが保育園に送り、ママが家事をやって、うまく回せています。(1歳のママ)
  • パパが遅い出勤のときにはパパ、通常勤務のときはママが保育園に送っています。(2歳・小学生のママ)

朝、部屋の片付けをする?

ちなみに朝の掃除機は、「ほぼ毎日する」13.8%、「たまにする」32.7%。朝の拭き掃除は、「ほぼ毎日する」5.6%、「たまにする」23.6%でした。掃除・片付けは毎朝必ずではなく、時間のあるときや気付いたときに行っている人が多いようです。

  • 掃除はほぼ週末にやる。(3歳のママ)
  • 子どもの食べこぼしで汚れた床は、床拭きロボットに掃除をお願いしています。(1歳のママ)

朝、自分の時間はある?

  • 4:30に起きて録画した番組を見ながら一人で朝ご飯を済ませます。(3歳のママ)
  • 早起きして本や雑誌を読む。ゆっくりコーヒーを飲む。(1歳・5歳のママ)

時短の工夫をしながら分刻みで行動

アンケートでは、「眠くて起きられません」「毎日が必死」と、毎朝の大変さを感じさせる保育園ママたちの声が上がりました。

そんな中で、少しでも家事や準備にかかる時間を短縮するために、できるだけ前日の夜にやっておく、パパと分担する、家電などの時短アイテムを活用する、という人が多く見られました。
 
また、家事については、「やれることだけやる!」「ある程度諦める」という意見もありました。できないことは無理せず割り切ることも、限られた朝には大切です。

他に、「余裕を持って起きると穏やかに過ごせます」「朝、一人の時間を持つことでリフレッシュできる」という人も。一日を気持ちよく過ごすためにも、朝時間の使い方は重要なようです。

※2018年7/9~8/11、ぎゅって読者Webアンケート 有効回答数827

※この記事は、2018年11月発行の「ぎゅって12月号」に掲載した記事を再編集したものです