毎日の料理をサポートしてくれる「チューブ入り調味料」。今までなかったパクチー・ゆず・青じそが、簡単&便利に料理のアクセントに!待望の新商品や、ネクストブレイク必至の商品を使った活用レシピも、併せて紹介します。

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忙しいママの味方

子育てをしながらの夕飯作りは、いつも壮絶。いかに効率よく、簡単に、おいしくできるかの勝負です。そんなわが家が、とてもお世話になっているチューブ入り調味料!

にんにくやしょうがなど、「隠し味にちょっと入れるだけで、手間のかかった料理の味に大変身するけど、一から食材を用意して、下ごしらえするのはとても大変…」というものが、すでに加工され、長期保存もできるようになっているもの。

とても重宝するので、常に冷蔵庫にストックを用意しておくほど、よく使っています。その中でも今、特に注目なのが、ここ1~2年に発売された新しい商品たち。チューブ入り調味料も、時代に合わせて進化してきているんです!

いつものメニューもオシャレに変身!「きざみパクチー」

S&B「きざみパクチー」135円

昨今、女性を中心に人気を博しているパクチーが、ペースト状になったこの商品!あのインパクトある香りはそのままで、おうちで簡単にエスニック風の料理が作れる、変わり種。フォーやパスタにちょい足しするほか、シンプルなパクチーソースを使ったサラダも使えるんです!

パクチーソースがクセになる!チキンと水菜のサラダ

取り分けてからソースをかけると、香りも食感も際立ちます
材料 3~4人分
水菜
1株
サラダチキン
1袋(120g)
A
しょうゆ
大さじ1
S&B きざみパクチー
小さじ1
おろしにんにく
小さじ2/3
おろししょうが
小さじ2/3

パクチーソースの材料をあらかじめ混ぜ合わせておき、あとは水菜とサラダチキンを、食べやすい大きさにカットして盛り付けるだけ。サラダチキンは裂くようにして手でほぐせるし、水菜も根元を洗ってキッチンバサミで切るだけでもOKなので、包丁もまな板も使わず調理できる、わが家の手抜きレシピ。

ソースはしょうゆがベースで濃い味なので、サラダを食べる分だけ取り分けてから、少しずつかけて調節してください。

サラダチキンの代わりに、ゆでた豚肉でもおいしく食べられます!ただ、パクチーの食感がないとやはり物足りないので、シャキシャキ食感の水菜を使用して補っています。もちろん、好みでいろいろな野菜に変えても◎

また、ナンプラーが常備されているおうちなら、ナンプラーに「きざみパクチー」を混ぜるだけで、おいしいソースになりますよ!

国産ゆず100%でさわやかな香り!「きざみゆず」

S&B「きざみゆず」237円

2018年9月に新発売となった「きざみゆず」。細かく刻まれているものの、香り高く、しっかりと皮の食感も味わえる本格派です。これは何かに混ぜこむというよりも、最後の仕上げにちょい足しするのがベスト!市販の漬物に添えて一緒に食べると、より一層おいしくなります。

冬にぴったり♪ほっこりゆず茶

材料 1人分
お湯
150ml
S&B きざみゆず
小さじ1
はちみつ
小さじ2

※はちみつの代わりに砂糖でもOK。量は好みで調節を

お湯にはちみつを溶かし、「きざみゆず」を加えて混ぜるだけで、さわやかに香るゆず茶の完成!ほんのりとした甘みなので子どもにも好評だし、何より自分で用意するものがお湯だけ、という手軽さ。

冬には、おろししょうが(もちろんチューブでOK)を加えて、かたくり粉でほんの少しとろみをつければ、喉のケアにも効果ありの頼もしいドリンクに大変身します。

そのほか、きなこやシナモン、炭酸水など自分好みなアレンジも、自在にできちゃう万能レシピです!時間が経つとゆずが下に沈むので、こまめにスプーンでかき混ぜた方がいいですよ。

ドレッシングも簡単に!「きざみ青じそ」

S&B「きざみ青じそ」135円

前年発売の「きざみパクチー」に引き続き、香味野菜の代表格がついにチューブ化です!「青じそをもっと身近に、使いやすく」という考えから生まれたそうです。

確かに、いろいろな料理に使える薬味界の名脇役“青じそ”ですが、ネックなのは保存がきかないということですよね。ふと思い立ったとき、すぐ使えるようなものがあればいいのに!、という願いを見事に叶えてくれた商品です。

子どもも大好き!冷凍ストックOKの「和風肉だんごスープ」

だしベースのスープと相性抜群!
材料 3~4人分(肉だんご 25個分)
A
鶏ももひき肉
150g
S&B きざみ青じそ
小さじ1
おろししょうが
小さじ1
長ネギ
5cm
かたくり粉
少々
B
800ml
かりゅうだし
大さじ1
しょうゆ
大さじ1
大さじ1

※あとは好みで、食べやすく切った野菜を一緒に煮てください

さっぱりとしたダシにもぴったり合う「和風肉だんご」!。長ネギをみじん切りにして加えると、甘みと食感が出ます。おろししょうがは、好みで量を調節してください。青じその風味で子どもも食べやすいので、他の野菜も刻んで入れてもOK!

私は、肉の味と食感が強い方が好みなので、あまりつなぎを入れていませんが、野菜などを増やすとまとまりが悪くなるので、かたくり粉を増やして調節してください。ふわふわな食感に仕上げたいのなら、卵や豆腐を混ぜるといいかも!

先が丸く深めのスプーンがやりやすくてgood
ラップを敷いた上に、成形すれば冷凍も簡単!

材料を混ぜ合わせたら、スプーンを2つ使って丸く成形します。あとは、沸騰させたスープに直接入れて火を通していきますが、つなぎを少なくしている分、沸騰しすぎているところに肉だんごを入れると、鍋の中でバラバラになってしまうので、最初は弱火にした状態で入れていくのがポイント!

まわりの色が変わったら、少し火を強めて全体に火を通してください。一口大にしているので、2~3分で食べ頃になると思いますよ!

わが家では少し多めに作って、その日に食べない分を火を通さず、冷凍しておきます。ストックは、息子と2人で簡単にご飯を済ませたいときなどに重宝していて、冷凍しても青じそがちゃんと香るので、手抜き料理に見えないところが気に入っています。

冷凍するときは、ラップを敷いたバットや保存容器に成形して、上からさらにラップで包んでそのまま冷凍庫へ。1時間もしないですぐ固まるので、そのあとはジッパー付きの保存袋などに移してもOK!

青じその風味を活かすために、スープはだしベースにすることが多いです。野菜はそのときに、冷蔵庫にあるもので!スープの中で肉だんごを少しほぐしてみると、スープにも青じその風味が移っておいしいですよ。

使いたいときに使いたい分だけ!ポン酢で作る青じそドレッシング

材料
ポン酢
大さじ1
S&B きざみ青じそ
小さじ1

非常にシンプルですが、画期的!なんと、ポン酢と合わせるだけで、青じそドレッシングができちゃいます。

ドレッシングって、いろいろな味を常備したくなるのですが、意外と出番はそこまで多くないんですよね。使われないまま古くなり、なければないで後悔する…かと言って、その都度自分で作るのも面倒くさい!

そんなママには、他の料理にも使い回しのきくポン酢を活用して、使いたい分だけその場でささっと青じそドレッシングが作れるので、とっても便利ですよ。

サラダ以外にも、「今日はあっさり食べたいな」というパパのために、和風ハンバーグだってすぐ出せちゃいます。自分で青じその量を加減できるので、好みに応じて味付けしてあげられるのも良いですね。混ぜ合わせるだけなのに、グンと料理のレパートリーが増えていきます!

進化に期待!どんどん便利に、おいしく!

意外と手間な大根おろしも、近年大手コンビニチェーンからスパウトパウチで発売されましたよね。やはり、現代の消費者は「簡単!便利!」を追求する時代になったということ。ニーズが時代とともに広がっていくことで、これからもきっと、さらなる新商品が生まれてきてくれることだと思います!

この記事を書いたライター

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わたなべさとみさん

2児の母であり、転勤族のヨメ。息子は1歳にして立派な子鉄(鉄道好きの子ども)となり、一緒に各地へお出かけしています。 日課は育児マンガを読むこと。

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