狭いキッチンもOK！たっぷり収納＆スッキリ楽々分別のタワー型ごみ箱

わが家のキッチンスペース＆ごみ事情

マンション住まいのわが家。収納スペースを増やすために大きめの食器棚を購入しました。食器棚の中には、引き出しにごみ箱を収納できるタイプもありましたが、ごみを捨てるのに都度引き出しを開閉しなければならないのが手間に思えて、選びませんでした。

その選択をして、困ったのがごみ箱を置く場所。今まで平置きにしていたごみ箱を置くスペースがなくなってしまいました。そこで、新たにごみ箱を購入することに。

満たすべき要件は以下の5つ！

要件1

このスペースに収まるもの。キッチンに残されたスペースは食器棚と冷蔵庫の間のわずか45センチ。

要件2

移動が楽なもの。ごみ箱スペースの裏にはサービスバルコニーがあり、頻繁ではありませんが出入りがあるので完全にはふさげません。

要件3

分別がなるべく多くできるもの。わが家では、よく出るごみとして7種類のごみ置き場を常設。「可燃ごみ」「プラスチック類」「ペットボトル」「空き缶」「空ビン」「発泡トレー」「紙パック」に分けています。

要件4

ある程度の容量があるもの。わが家の地域は「可燃ごみ」と「プラスチック類」はごみ袋の自治体指定があり、有料。マンションのごみ収集場所はいつでも利用できますが、出掛けはバタバタ、小さい子どもを連れてごみを出すのも大変なので、頻繁にはごみ出ししたくない、というのが本音です。

要件５

見た目がおしゃれなもの。

ですが、見つけました。多岐にわたる要件を一挙に満たしてくれたのが、「スムーススタンドダストボックス」（22800円※取扱店舗によって価格が異なります）。少しお高いですが、スペースの問題、分別の種類が多いわが家の条件にぴたりと当てはまりました。

新聞紙1枚分のスペースに驚きの収納力！

なんと、約59センチ×約45センチの新聞紙1枚分！わが家のキッチンの隙間に、ぴたりとおさまりました。

足には4つのキャスターも付いていて、移動も楽々。

さらに、5つのボックスがタワー型に設置されているので、スペースの割に収納力はたっぷり！1つのボックスの容量は19リットルなので、計95リットルものごみを収納できます。

購入してみて感じたのは、ふたの開閉がワンタッチでとってもスムーズ。「PUSH」部分を指一本で軽く押すだけで、わが家の3歳の子どもでも開閉できます。

分別についてよく理解できていないお子さんの場合は、好きなキャラクターのシールを「PUSH」の部分に貼って、「〇〇のところにこれを捨てておいて」と頼めば、自分でごみを捨てられます。

わが家の使い方。問題点と解決策も！

5つのボックスの分別は以下の通りにしました。

上に軽いもの、下に行くにつれて重いものを入れたほうがゴミの取り出しが楽だし、安定します。

紙パックとペットボトルは、週1回、生協にまとめて回収してもらえるので、同じ袋に入れておけます。ビン、カンはごみの量が少ないので、1つのボックス内にレジ袋を2つ入れ、ボックス内で分別しています。

1点困ったのは、ボックスが細長い形をしているため、いつも使っている中サイズの指定ごみ袋では奥行きがスペースいっぱいに広げられず、ごみ袋の許容量よりも半分くらいの容量しか入れられないことです。

奥行きを稼ぐために、大サイズのごみ袋を購入することも考えましたが、中サイズよりも値段が高いので、何としても中サイズのごみ袋を有効活用したいと考えました。

それを解決するために、オムツごみなどで一番量が多い可燃ごみは、ボックスをダブル使いすることにしました。上が紙ごみなどの軽いもの、下がオムツ、生ごみなどの汚物類、と分け、汚物ボックスは、スーパーで無料でもらえるレジ袋をかけ、紙ごみボックスには指定のごみ袋をかけます。

捨てるときは、汚物のごみ袋を縛って、指定のごみ袋に入れます。すると、指定のごみ袋は紙ごみと汚物ごみでちょうど許容量いっぱいになり、汚物は二重に袋に覆われることになり、臭いや水分漏れ防止にも役立ちます。

プラスチックごみは、押しつぶせる量に限界がありかさばるので中サイズのごみ袋でボックスがいっぱいになった時点で捨てています。

このように、スタイリッシュで便利な「タワー型ごみ箱」で、わが家のごみ問題は一気に解決されました。