今回は、思い立ったらすぐに作れるクッキー、わが家の定番おやつレシピをお届けします。3時のおやつはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも。6月の第3日曜日「父の日」に、子どもと一緒に作ったクッキーのプレゼントはいかがですか?

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こねたり丸めたり。体が記憶するおやつの時間

みなさんはお菓子作り、好きですか?私は子どもの頃に、よく母と一緒にクッキーを焼いたり、お菓子を作ったり、パンを焼いたりしていました。その頃の楽しかった記憶、幸せな空気を今でもよく覚えています。

今回は、思い立ったらすぐに作れるクッキー、わが家の定番おやつレシピを紹介します。

材料をすべてボウルに入れて混ぜるだけで、生地ができあがります。粘土遊びが好きな子どもたちとも、一緒に楽しく・簡単に作れて、とびっきりおいしい!ちょっと塩気があって、男子ウケもする!そんなレシピです。

卵を使わないレシピなので、卵アレルギーの人にも試してもらいたいです。記事の後半では、身近な材料で簡単にできる、ラッピングアイデアも紹介します。

さくっ、ほろっ、塩クッキーレシピ

材料
薄力粉
75g
全粒粉
75g
砂糖(あればきび砂糖)
60g
植物油(あれば米油)
60g
2g
白ごま
大さじ1
作り方
STEP1
ボウルに砂糖と塩、植物油を入れ、砂糖のザラザラした感じが軽くなるまで、泡だて器で混ぜる
STEP2
1にざるでふるった薄力粉と全粒粉を加え、さらに混ぜる
STEP3
全体が混ざってきたら、白ごまを加えて手でこね、生地をひとまとめにする
STEP4
好きな大きさ(ひと口大)に手で丸めて、天板に並べ、180℃に予熱したオーブンで、約20分焼く

油と砂糖の話

今回のレシピでは、植物油として米油を、砂糖はきび砂糖を使っています。米油は油独特のニオイがないので、お菓子作りの際に素材の持ち味を邪魔せず、素材本来の味を引き立ててくれます。

最近、米油の人気が出てきているようで、近所のスーパーでも手軽に買えるようになってきたのも、うれしいポイントです。

きび砂糖は、さとうきび本来の風味を生かした、まろやかな甘みとコクのある味わいが特徴で、私はお菓子作りだけではなく、料理にも使っています。

プレゼントに!簡単ラッピングアイデア

塩クッキーが焼きあがったら、近所に分けたり、ちょっとした手土産やプレゼントにいかがですか?

100円ショップのプラカップやクッキングシート、マスキングテープ、お菓子の空き箱を使って、「口に合いますように…」という気持ちと一緒に包んでみましょう。喜んでくれている顔を想像しながら。

子どもと一緒に作った、手作りのお菓子を父の日に贈るのも素敵だな、と思います。

100円ショップのプラカップに、お気に入りのマスキングテープを貼って
クッキングペーパーを使って、クッキーをキャンディー包み。お菓子の空き箱に詰めるだけで、一気に素敵なプレゼントに

心地よい音楽とともに

わが家は、夫が大のレコード好きということもあって、娘が赤ちゃんの頃から日常生活の中に、音楽が自然に溶け込んでいます。テレビはあまりつけないです。

掃除や料理をするときも、心地よい音楽と一緒なら、楽しくスイスイはかどります。料理をするとき、私はキッチンのカウンターにiPadを置いて、Apple Musicを再生し、鼻歌を歌いながらウキウキ作ります。(笑)

今回の塩クッキーを作るときは、Mountain Manのアルバム「Magic Ship」を聴きながら。とっても心地よい音楽で、子どもと一緒にも楽しめます。心地よい音楽をお供にすれば、お菓子作りもより楽しくなりますよ。

この記事を書いたライター

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ぷっちょさん
プラチナライター

小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。

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