/ 2021.07.07

おつまみの定番「枝豆」。子どもだって大好き!そんな誰もに愛される枝豆は今が旬。冷凍食品や総菜でも気軽に手に入りますが、鮮度が命の枝豆はゆでたてがやっぱりおいしい!3つのポイントを押さえるとお店のような仕上がりになりますよ。

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枝豆は優秀食材

枝豆って、安く買えるし、調理方法はゆでるだけ。彩りも映えるし、何より大人から子どもまで好んで食べてくれる!そして、栄養価だって高い。

良質なたんぱく質、脂質、ビタミンEや鉄、β−カロテン、葉酸、ビタミンC、カリウムなどを含んでおり、ヘルシー食材代表の大豆と緑黄色野菜を一度にとっているようなもの。食卓を預かるママにはこれ以上の優秀食材はないのでは?

面倒でも、枝付きを選んで欲しい


枝豆は鮮度が落ちやすい食材。枝付きのほうが鮮度が落ちにくいので、枝付きを選んでほしい!選び方は以下の通り。

  • 濃い緑色でうぶ毛がしっかりと立っているもの
  • さやがみずみずしく、ふっくらしているもの
  • 枝付きのものは、ひとつの枝にさやが密集しているもの、さやの大きさが均一なもの
  • さやが黒ずんでいないもの

鮮度が命なので、購入したらすぐにゆでましょう!収穫後も呼吸が続きどんどん鮮度が失われています。もしすぐにゆでられない場合には、新聞紙にくるむか袋に入れ乾燥しないようにして、冷蔵庫で保存しましょう。

おいしいゆで方

大切な下準備

〈ポイント1〉 さやの両サイドをカットします!

とても面倒ですが(汗)。この一手間で仕上がりの味が全然違います!時間に余裕のあるときはぜひ試してみてください。

両端をカットすることで、塩味が染み込みやすくなります
切り落とした状態。この後、流水で軽く洗います

枝豆をゆでましょう

湯と塩を用意します。

〈ポイント2〉塩はたっぷり4%

塩は「ゆでる水に対して4%」と言われています。今回は1リットルの水を用意したので40gの塩を用意しました。

驚くほど多いのですが、大丈夫
作り方
STEP1
用意した量の1/3くらいの塩で枝豆をもみ込む(塩をもみ込むことで、枝豆の緑が鮮やかに、塩味が染み込みやすくなります)
STEP2
沸騰した湯に残りの塩と、塩をもみ込んだ枝豆をそのまま投入、3~5分ゆでる菜箸で混ぜながら均一に火が通るように
STEP3
さやが何個か割れたり、試食してちょうど良い硬さなら、ゆであがり。ザルにあげて、冷ます

〈ポイント3〉水をかけない

水をかけると、塩味がぬけたり水っぽくなるのでNG。急ぐ場合はうちわなどであおぎましょう

出来上がり!あとは黙々と食べます(笑)。

子どもってさやから実を取り出すのが好きですよね。食事時間も静かになり一石二鳥かもしれません。

夏野菜の代表、枝豆。このゆで方なら、ゆでたてはもちろん、冷めてもおいしく味わえます。今年の夏もたくさん枝豆をゆでましょう!

この記事を書いたライター

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みつかママさん

長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。

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