小学生って自由だな!そういや自分もそうだった

子育てをするようになって、赤ちゃんのときは赤ちゃんの、保育園児のときは保育園児の発見が日々あったのですが、小学生のおかんになった今は、小学生の行動に発見や衝撃を受けたり、感心したり、ひやひやしたり…。そんな毎日であります。

毎朝、登校班の集合場所のお寺の前まで一緒に行っているのですが、その日は雨で「あーあ…。」と肩を落とす息子と歩いていくと(晴れている日は、集合が早い時間だとみんなでじゃんけんをして、きゃっきゃしています)なんと!!!

子どもたちがお寺の軒先で、傘を広げて屋根から落ちてくる雨(雨水)を集めて競っているではありませんか!

おぉう…。傘、びっしょびしょですやん…。(しかも内側)

その傘さしたら、雨水いくらはらっても、雫つたってきますやん。しかし、息子の目はキラキラしています。

やりたーい!

なんてったって、5年生も3年生もそんな調子。確かに、楽しそうであります。

やめて…。ぬれて風邪でもひいたら…。なんて頭によぎりましたが、ちょっと待って、自分よ。自分も小学生のときわけわからんことしてたやーん。とふとよみがえってくるおかんの小学生時代。

今思えばあほやな…。何を訳のわからんことを…。というようなことを、やりたい!と思う気持ちでやってしまうのが小学生。子どもって自由!遊びの天才!雨の日の朝からだって、楽しくしてしまえる。

いいなぁ、いつから、大人になってしまうんだろう、なんてことをふと思いました。

危ないことは注意しつつ、いつか振り返って、あほなことしてたなぁ~と思えることも、人生の宝だと思って、暖かく、ゆるく見守りたいなと思ったのでした。

この記事を書いたライター

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いちこさん
絵日記・漫画家

やんちゃ盛り、おかあさん大好きな男の子を育てている関西在住のかあちゃんです。仕事のスキマにゆるっとイラストや絵日記を描いています。

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