大人女性こそ「下まぶたメイク」を制せよ！目の“縦幅”を広げて自然に若見せ

“下まぶた”を制するもの、今どき大人のアイメイクを制す！

若い女性の間で「あざとかわいい（あざとい＋かわいい）デカ目になれる！」ということで大人気の、“涙袋メイク”。

明るめのパール系シャドウを下まぶたに塗って、ぷっくり感を演出。さらには、薄いアイラインをその膨らみの下に引いて擬似的に影をつくり、存在感をアップさせるという凝ったものです。

そう思った大人世代のあなた。そうです。アラフォーの私も初めはそう思いました。でも、こういった涙袋メイクの人気から派生して、今大人の女性の間でも、下まぶたメイクへの注目が集まっているのです。

下まぶたメイクは、大人にうれしい効果がいっぱい！

今までのアイメイクは、「上まぶたにアイシャドウを塗って、上まつ毛をくるんとカールさせてマスカラをオンする」というように、上へ上へと目を大きく見せようとする傾向がありました。でも、これからは

パーツを下に伸ばせば、そのぶん頬の縦の距離が短く見えて、顔の間延び感が引き締まって見え、童顔見せの効果が。

さらに、目の下にアイシャドウを仕込むことでレフ板効果もあり、ハリや小じわが気になりだした目元に、明るい若々しさを自然に取り戻すことができるのです。

大人の下まぶたメイクにレッツトライ！

大人の下まぶたメイク、アイシャドウを塗る際に注意すべき点は3つ。

【1】明るすぎるアイシャドウはNG！

若者の涙袋メイクはパール系の明るめアイシャドウが人気ですが、大人メイクはなじみの良いベージュ・ライトブラウンが合います。色味のあるメイクにチャレンジしたいときは、オレンジ系やモーヴピンクもステキです。

【2】アイシャドウの幅は、5mm以内に！

あまり幅広く塗ってしまうと、下まぶたに違和感が出てしまうので注意！ 最初は2～3mm幅からスタートし、自分の目にちょうど良い幅を探ると良いでしょう。

【3】プラス下まつげにマスカラを！

下まつげにもマスカラを塗って、下方向への縦幅を伸ばします。

MAKE UP！

【STEP1】下まぶたメイクをしていない状態

上まぶたにはアイシャドウとアイラインを使ってメイクをして、下まぶたには何もしていない状態。目から頬にかけてが、なんだか間延びして物足りない印象です。

【STEP2】下まぶたにアイシャドウを塗った状態

肌なじみの良いゴールドブラウン系のアイシャドウを塗った状態。頬にかけての間延び感が埋まりました。濃いめのブラウンを目尻の外側にオーバー気味に塗って、つり目で目尻側が短い目の形をカバー。

【STEP3】さらに下まつげにマスカラをオン

目の印象が引き締まり、下まぶたのアイシャドウとの掛け合わせでメイクに奥行き感が出ました。

今回使用したのはコレ！

手頃な価格なのに、ちょうど良いパール感と肌なじみの良い色で、大人の目元を格上げしてくれる神アイテム。中央のゴールドブラウンをベースに、右端のブラウンを引き締めカラーとして使っています。

大人の下まぶたメイク、どうでしたか？

私は、もう上まぶただけメイクには後戻りできなくなってしまいました（笑）。皆さまも挑戦してみてくださいね。