2019.08.30
2人目はいつ生む?そもそも産んで大丈夫?2人目問題、ワーママには悩ましいですよね。今日は、子ども2人育児の感想と大変さの話です
保育園送迎で見かける子ども3人連れママ、パパ、本当に尊敬します。1人でも毎日の生活に追われて、子ども2人育児なんて想像もつかない…。夫の帰宅も遅いし、平日はワンオペ育児、1人でも大変。2人目を産んでやっていけるのか。2人目、上の子にきょうだいが欲しいなんて、夫や両親は言うけれど、育てられるのか?
こんなもやもやと葛藤があるけど、どんどん私は歳を取る。子どもを産む年齢のリミットが近づいてきました。35歳。わが家は2人目を産むことにしました。とはいえ、1人目に引き続き不妊治療のため(コントロール出来ず)、体外受精で4学年差で2人目が産まれました。
実際に産んでみて良かったか?
index目次
子ども2人育児、出産直後から感じたこと
出産前に、2人以上子どもがいる方々や両親からは「子どもが2人になると、2人で遊んでくれるので大変さは1.5倍くらいよ(2倍では無い)」と聞いていました。ところが…。産んでみてまず思ったこと。
だまされた!1.5倍どころか2.5倍大変だ!
産後、ぐずる赤ちゃんの相手をし、落ち着いてから振り返ると、長男が何かをやらかしている。レゴやお菓子がリビング一面に散らばっている。遊んでくれとごねている。今思えば長男の嫉妬なのです。だって4年間は一人っ子だったのが、急に赤ちゃんが来て「ママが構ってくれない」。しかし、ママは赤ちゃんのお世話で手いっぱい!
特に生後6カ月までは授乳回数が多く「ちょっと待ってね」の連発。長男は「待てなくてイタズラ、赤ちゃんを起こす」。長男を怒ってしまうことも多く、自己嫌悪でした。「もっと人に頼れば良かった」これが正直な感想です。わが家はワンオペ育児。実家遠方。シッターさんもファミサポも、産後では手続きが面倒で心が折れていたので出産前にもっと準備しておけば良かったと後悔している一つです。産後ほど、上の子は大事に。
子ども2人育児、1歳過ぎてから感じること

次男が1歳半を過ぎて、だんだんと「2人で遊んでくれる」の言葉の意味が分かってきました。次男の言葉の理解が進んできて、長男と意思疎通が取れるようになってきたのです。その頃から長男の「次男がかわいい、一緒にいて楽しい」と兄弟愛が育まれてきたように感じます。おやつも兄に渡せば仲良く分けてくれる。保育園帰りには弟の手を引き、帰宅後に弟の靴を脱がし洗面所へ連れて行く。本当に助かります(夫の100倍)。
長男が2人目に優しくなった理由
私は弟に全然優しくなかった…。なぜ、わが家の長男は弟に優しいのかなーと思っていました。
この2つが大きな理由でもあります。しかし夫曰く、私がよく「お兄ちゃんが優しくて」「ママは本当に助けられてる」「(順番のつくものは)〇〇(兄)が先!」と言っているから、頑張ろうという気持ちが湧くのでは、と推察しています。
「お兄ちゃんだから何かしろ!我慢しろ!」ではなくむしろ「お兄ちゃんのおかげ!良かった!」これが大きな「長男の弟愛」に繋がっている可能性あり。基本的に人間は褒められたい生き物。私は「お姉ちゃんはだから→我慢しなさい」で育てられているので、確かに、それはあるかもと思います。親の言葉がけで、長子と次子の関係性が良くなれば、子育てはしやすいかもと感じています。
結局、子ども2人育児は大変だけど楽しい
わが家は、子ども2人になって今は良かったと思います。きょうだいで楽しそうに遊んでいる姿を見ると「かわいい」、一緒にお出かけしても2人いてくれて「楽しい」と思います。しかし最初の1年目は本当に大変(兄は4年近く一人っ子。新参者への戸惑いも)。 子ども2人の大変さは、私の経験では1年目は2.5倍に、2年目は1.8倍というところです(まだ1.5倍ではない…)。
年々大変さは減っていくので、いかに幼少期の手間がかかるときに、大人たちの人手があるか、これもキーポイントですね。実家遠方、ワンオペ育児なんて人は、シッターさん、ファミサポを大活用して乗り切るとことをおすすめします。
まとめ
ワーママは2人も育てられるか悩みますよね。特にわが家のようにワンオペ育児の人は深刻な問題。産むのは良いけど、育てられるのか…。確かに大変ですが、子どもの成長は早い早い!いま下の子が1歳未満のママには、「楽な日は来るよ」と伝えて応援したい限りです。
そして、2人目を産むか悩むママには「産める年齢」「産んだ後の大変な1年」、どうパートナーと乗り切れるか、これがキーポイントになるので、ぜひ検討してみてほしいです。わが家の2歳、6歳、今日も楽しくLEGOにLaQに自転車にと遊んでいて、公園で見守る母の私は「あー産んで良かったな」と感じています。
2人目問題に悩むあなたのお役に立てば嬉しい話でした。
※この記事は2019年6月に執筆された「ワーママはるの経験+学びの引き出し」 の内容を一部修正し転載したものです
この記事を書いたライター
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ワーママこそ賢く強かに楽しく! フルタイム勤務、不妊治療で4学年差兄弟。 ワーママライフハック術(キャリア、家事効率化) 教育費につながる資産運用(株、投資信託、保険、不動産投資) 知育をブログに綴ってます。 Voicyでラジオ配信中。