わが子が赤ちゃんだった頃に使っていた大量のガーゼ。赤ちゃんの柔らかな肌を傷つけまい、と大量に購入したのはいいのですが、使う時期は意外と限られていますよね。でも、ちょっと工夫したら、わが家では娘が小学生の今でも大活躍中です!

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大量すぎて捨てるのがもったいない

妊娠していた頃からせっせと集めてきたベビーグッズ。その中の一つに大量のガーゼが。肌の弱い乳児には、タオルではなく柔らかいガーゼが良いと聞き、たくさんの洗い替えを用意しておきました。

ところが、使用期間はあっという間に終わってしまい、ガーゼの小さな山が残されました。何だかちょっともったいないと思い、娘が未就園児の頃にちょっと工夫してみたのが…

100円ショップで購入したタッパーを利用して収納しているのですが、これが意外と便利なんです!

わが家の「永遠ガーゼ」

中身は、娘が乳児の頃に顔を拭く等で使っていたガーゼです。これを、ボックスティッシュに入っているティッシュのように、タッパーのフタから1枚ずつ引き出せる…という代物。

赤ちゃんが箱ティッシュから、どんどんティッシュを出して遊んでしまうのをヒントに思いついたものです。必要なときに1枚ずつ、ズボッと良い音を立ててガーゼが出てくるので、ちょっと楽しいです。

ガーゼは使い捨てのティッシュなどとは違って、洗って何回も使うことができて、経済的な上にとってもエコ。きちんと洗ったガーゼを入れておけば、半永久的にガーゼが延々とズボッと出てくるので、わが家では「永遠ガーゼ」と呼んでいます。

ガーゼは娘が新生児の頃から、タッパーは娘が未就学の頃から使っているので、なんだか古びた味わいさえも、感じられる風貌になってしまいました。フタは傷だらけ、側面はシールを貼って剥がした跡がたくさん…が、これ便利なんですよ◎

こんなときに活躍中

わが家では、食事の際にさりげなくダイニングテーブルの上に置かれます。小学生になっても、子どもは食べこぼしたり口の周りを汚したりすることも多いですし、メニューによっては手が汚れることも。

食事中に「ねえ、ちょっとガーゼ1枚取って」と誰かが言うと、ズボッと1枚引き出して、ウェットティッシュやお手拭きなどの代わりに使っています。

または、コップやお椀の汁物をこぼしてしまったときに、布巾が近くになければ、応急処置としてガーゼを何枚か使うことも。

私の娘が小学生なので、小学生が使う用途を書きましたが、赤ちゃんに使うときでも1枚1枚出せるので、便利かなと思います。

作り方は簡単

簡単すぎて説明が必要なさそうなのですが、せっかくなので書いてみますね。

  1. まず、100円ショップで適当な大きさのタッパーを購入(※わが家のタッパーのサイズは、縦12cm×横10cm×深さ9cmで、約10枚程度入っています)
  2. タッパーのフタに丸く穴を開けるわが家の永遠ガーゼには、直径3.5cmの穴が空いています。フタの中央に、穴が来るようにすると使いやすいですよ。コンパスカッターを持っていれば、キレイに丸くくり抜くことができますが、カッターでも問題ないでしょう。
  3. ガーゼを互い違いに折り重ね、タッパーに入れる(※ガーゼのサイズは24cm×24cmを使用)。イメージは、ボックスティッシュに入っているティッシュのような重なり方
  4. すべてのガーゼを半分に折る
  5. 同様にした、もう1枚のガーゼを半分だけ重ねる
  6. 下にある方のガーゼを、さらに半分に折りたたむこうすると、最初のガーゼが次のガーゼをサンドイッチする形になります。
  7. その上に、さらにガーゼを重ねて…というのを繰り返していく
  8. 最後の1枚のガーゼは、タッパーのフタの穴に入れておくこうすると、1枚を引っ張り出すしたとき、もう1枚がフタの穴を通って、スタンバイしている状態になります。

最後に

わが家では、娘ももう小学生。本来はすでに引退して、燃えるゴミとして処分されていたかもしれないガーゼですが、長い間活躍しています。なくてもやっていけるけれど、あるとちょっと便利で、気楽に使えるのが好きで、まだもうしばらく使ってもいいかな~、なんて思っています。

もし、家にガーゼが大量に余っていたら、試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

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岬さちこさん

岬さちこと申します。時間がないときや体調が良くないときでも、ささっと作れる時短料理を紹介します。忙しいお母さんの参考になれば幸いです。

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