「今年のハロウィーン仮装、どうしようかな?」そろそろ考え始める季節になりました。かわいい子どもの仮装姿って楽しみですよね♪ とっても簡単で、しかも低コストで作れるフェルト衣装の作り方を紹介します。

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ダイソーの大判フェルト

最近は「洗濯可」という表示もあって、さらに使い勝手が良くなっています。大判サイズは縦70cm×横60cmなので、大きいものを作るときにとても便利です。

薄っぺらくなく、しっかりしている点も良いですね。色の種類も豊富で、柄付きのフェルトもあるので、ハロウィーンの小物作りなどにも使えそうです。

布は切り口の糸のほつれの処理が必要なのに対し、フェルトは切りっぱなしでも大丈夫なので、簡単に衣装作りができますよ。

マヨネーズ&ケチャップになっちゃおう!

フェルトの縦の長さをカットせずに、大判フェルト2枚を使って作ってみました。

3歳(身長約87cm)くらいなら、ちょうど足が出る大きさでした(首の部分にゴムを通すため、3cm折り返してあります)。

1歳(身長約78cm)が着てみると、大きくて足が出ないので、縦横ともにカットして作ってあげた方が良さそうです。

小学2年生・4年生も、短めではありますが、着ることができました。

マヨネーズの材料

材料 1着分
大判フェルト(ボディー用)
2枚
大判フェルト(帽子用)
1枚
フェルト(文字用)
1枚
ゴム
60cm
接着剤
1個

文字とキューピーには、肌色のフェルトを使いましたが、文字をもっと目立たせたいときは、帽子で使う赤のフェルトを使用すると良いですよ。

文字・キューピー部分の作り方

  1. キューピーの画像を検索して、A4のコピー用紙に印刷する
  2. キューピーを切り取り、チャコペンなどでシルエットを描く
    カーボン紙を使うと、もっと楽に絵をフェルトに描き写せますよ
  3. 目なども描き加える
  4. 文字用のフェルトを細くカットする。文字は上下をそろえるよう注意して作る
  5. 接着剤で、下絵に沿ってフェルトを貼れば完成

ボディーの作り方

  1. 首の部分(ゴムを通す部分)を3cm折り、まち針で留めておく
  2. 端から15cmと30cmの点を結び、印を付けてカットする
  3. 同じ物をもう1枚作る
  4. カットした2枚のフェルトを表合わせにして、下の写真の4カ所の線を縫う
    首のところは3cmだけ縫う。脇から下の部分は1.5cmの縫いしろで縫う
  5. 3cm折って、ゴムを通す部分を縫う
  6. 表に返す
  7. ゴムを通したら完成

帽子の作り方

  1. 赤の大判フェルトを、幅10cmにカットする
  2. 直径14cmのお皿をフェルトの上に置き、3cmほど大きめにカットして、外側に切り込みを入れる
  3. 1でカットしたフェルトをお皿に巻き付け、長すぎる部分をカット。接着剤を付けて輪を作る
  4. 23を接着剤でくっつける
  5. フタ部分になるパーツを作る。4とつなぐ部分を残して、お皿の大きさでフェルトをカット。接着剤で帽子本体とくっつける
  6. ボディー部分で使った、余りのフェルトを小さくカットし、4の中央に切れ込みを入れて差し込み、接着剤で留めれば完成

フタを開けると、マヨネーズが少し出ている感じに仕上がります。

フェルトは多少伸びるので、お皿は直径14cmではなく、12cmくらいでも良いかもしれません。子どもの頭の大きさに合わせて作ってくださいね。

ケチャップも作り方は同じ

ボディーは赤、帽子は白で作りました。ケチャップは本体と同じ、赤いフェルトで文字を作ってみました。目立たせたいときはオレンジや茶色、もっと目立たせたいときは帽子で使う白でも良いと思います。

セットでかわいい

マヨネーズとケチャップ、セットだとさらにかわいいので、きょうだいや友だちで作ってみてくださいね。簡単&低コストでできますよ♪

マヨネーズとケチャップのフタが閉まっている状態。

フタが開いて、少し飛び出すマヨネーズもかわいいです♡

もっと簡単に

マヨネーズのキューピーを作るのが大変、時間がないというときは、格子模様や1/2ハーフなどの模様でもOK。帽子も赤や白のベレー帽で代用すると、より短時間でできそうですね。

大きさは子どもに合わせて、縦横の長さを調整してみてくださいね。1歳・3歳・小学生の着用画像を参考にしてもらえたら光栄です。

ハッピーハロウィーン!

この記事を書いたライター

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ちゃこさん
プラチナライター

プチプラものづくり好き。出産前は美容師。今は、ヘアメイク・着付けと2人の子育ての両立に、奮闘中のママです。

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