2019.10.10
見ているだけで気分が上がるアイシングクッキー。製菓商品の扱いやデコレーションの教室を展開している「wilton(ウィルトン)」の講師の方に初心者でも楽しくできるアイシングの作り方を教えてもらいました。
この日は15人ほどの人数で30分でできるワークショップを開催。ほとんどの人がアイシングクッキーは初めて!ということで、基礎的なところから教えてもらいます。

Wilton流アイシングの作り方
“アイシング”と一言にいっても、「かため」のアイシングと「ゆるめ」のアイシングの2種類を使い分けてデコレーションしていくのだそうです。
- かため…ラインを引いたり文字を書くときに使用。かたさはつのが立っておじぎをする程度が目安
- ゆるめ…面を埋めるときに使用。かためのクリームに少しずつ水を加えてゆるめ、すくうとなめらかに流れ、7秒で麺になじむ程度が目安
用意するもの
- Wilton ジェルアイシングカラー
- メレンゲパウダー
- 粉砂糖
- 絞り袋
- ラウンド口金2~3mm
作り方
- 粉砂糖とメレンゲパウダーを合わせる
- 水を加え軽く混ぜ合わせたら、ミキサーで混ぜ合わせる(約7分)
- アイシングカラーを一滴ずつ加える
- 色むらがなくなるまでよく混ぜる
- かためのクリームは口金を入れた絞り袋に、ゆるめのクリームは絞り袋にそのまま入れる
実践!アイシングクッキー作り
この日はアヒルの形をしたクッキーを用意していただき、みな思い思いにデコレーションをしていきます。
1.ラインを取る
「かため」のアイシングを使って縁取りをしていきます。ここでしっかりと縁取りしておかないと、ゆるめのアイシングを流し込んだときに流れ出てしまうのだそう。

つい一度に引いてしまいたくなりますが、途中で止めて、クッキーの向きを変えながら進めてOK。ただ、すき間や段差ができてしまうと、そこから流れてしまう可能性が高いので慎重に縁取りを行います。
2.「ゆるめ」のアイシングで面を埋める
「ゆるめ」のアイシングから好みのカラーを選んで塗りつぶしていきます。
細かいところはつまようじで調整します。
3.模様や飾りをつける
ベースの面が乾かないうちに、ドット柄にしたり、ハートの模様にしたり各々デコレーションしていきます。ドットやハートは少々テクニックが必要で、よりみな真剣に取り組んでいました。
カラーはホワイト・イエロー・ピンク・ブルーの4色だったのですが、みな個性あふれる作品が仕上がりました。みなInstagramにもアップしてくれました!
季節やイベントに合わせていつでも楽しめる
これからのイベントに向けて、ハロウィーンモチーフのものも。イベントに合わせて楽しむことができるアイシングクッキー。挑戦したいと思っている方はこの機会に一度お試ししてみては。
この記事を書いたライター
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