子どもが熱を出したり体調を崩すと、看病するお母さんもたいへんです。そこで、子どもが元気に毎日を過ごせるように、日常生活でちょっと心がけることで免疫力を高められる5つのポイントをご紹介したいと思います。

子どもが毎日元気に登園してくれると安心しますよね。働くお母さんにとっては、子どもが体調を崩すと仕事にも支障がでるので、特に元気なのはありがたいことだと思います。そこで、今回は子どもが元気でいられるよう、わが家で実践していることをご紹介します。

index目次

1.規則正しい生活をする

「早寝・早起き・朝ごはん」という言葉はよく聞きますが、起きる時間、食事の時間、寝る時間という生活の基本となる時間は決めておくと生活リズムが整って体調を崩しにくくなります。

2.バランスの良い食事を心がける

毎日バランスの良い食事を作れたら理想的です。エネルギー源となる炭水化物のほか、魚や肉、大豆製品などのタンパク質、野菜や果物などのビタミン、ミネラル類をバランスよくとりたいです。
わが家では、旬の野菜と鶏肉などを一緒にオーブンで焼いています。食材を切って焼くだけなので簡単だし、おいしいし、栄養もあります。

「子どもが好き嫌いや偏食をして食べないから」と、ついつい子どもが好きで食べるものを作りがち。そんなときは、例えばピーマンが嫌いなら、みじん切りにしてハンバーグに入れたり、フルーツと一緒にスムージーを作ったりすれば、子どもも食べられることが多いです。

そして、後で子どもにピーマンが入っていて食べられたことを褒めれば、子どもはピーマンへの抵抗がなくなり、次は野菜炒めに入ってる小さなピーマンが食べられるようになるかもしれません。

また、「まごわやさしい」をキーワードに献立を考えるのもおすすめです。

  • ま―まめ(大豆)
  • ご―ごま
  • わ―わかめ(海藻類)
  • や―やさい(野菜)
  • さ―さかな(魚介類)
  • し―しいたけ(きのこ類)
  • い―いも(芋類・穀物)

一食でとるのは難しいので、一日を通してこれらが全てとれる献立を考え、給食のように100均の取っ手付トレーを使ってワンプレートに盛り付けて食卓に出しています。

そうすると食べ終わって各自キッチンまで片付けるのが楽だし、テーブルへの食べこぼしもほとんどないので、後片付けも楽です。

3.睡眠を十分にとる

子どもは9~11時間の睡眠時間が良いと言われているそうです。特に10時~2時までのゴールデンタイムは大人にとっても子どもにとっても大切です。各家庭の都合もあると思いますが、未就学児はできるだけ9時までには就寝できると良いと思います。

4.適度な運動をする

外でのびのびと体を動かすことは、やっぱり大事!1日30分~1時間くらい外で運動ができるよう心がけるとよいです。おすすめなのは、場所をとらず相手がいなくても手軽にできるなわとびです。

5.たくさん笑う

笑うと免疫力が高まり、ストレスを感じると免疫力が低下すると一般的に言われています。親子で一緒に遊んだり、おしゃべりをしたり、笑いあえる環境を意識して作るようにすることが大切です。

わが家では、鼻水や咳が出始めたりしてちょっと体調を崩してきたと思ったら、おもしろい話をしたり、ゲームで遊んだりして、なるべく笑える状況を作るよう心がけるようにしています。ちなみに、笑うと口角が上がり、脳が笑っていると認識するようなので、笑えるようなことがなくても、口角を上げているだけでも効果があるそうです!

季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、以上のことを心がけて元気に乗り越えたいですね。

この記事を書いたライター

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SAKIさん

小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。

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