クローゼットを開ける度、今着ている洋服やお気に入りの洋服だけだと選ぶときにワクワクした気持ちになれるし、選ぶ時間が減って時短になりますよね。でも洋服は意識しないとどんどん増えていく一方です。そこで今回は洋服を手放す基準について紹介します。

猛暑や雨の続いた夏も終わり、少しずつ秋の訪れを感じられるようになりました。朝晩肌寒い日もあり、そろそろ衣替えをする人も多いと思います。洋服が多いと衣替えも大変になります。ですから、今、着ている服や必要な服だけにしぼりたいですよね。

そこで、今回は洋服を手放す方法について5つのポイントを紹介したいと思います。基準を決めておくと、手放しやすくなり、スッキリしたクローゼットを維持できるようになります。

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手放す基準1.期間を決めて、その期間着なかった服

よく1年間着なかった服は、今後も着ないと言われます。1年では心配なら2年でもよいと思いますが(それ以上はほぼ着ないと思います)自分で納得のいく期間を決めて、着ていないものは手放すとよいです。

手放す基準2.流行遅れな服

流行っているときは、店頭にたくさん並んでいて選びやすいし、流行を取り入れているとおしゃれに見える気がして、流行の洋服を着たくなりますよね。

でも、流行は移り変わりが早いです。流行の服を買ってももう翌年は流行ってなくて着づらいという経験が私もあります。そのような服は、今後も着ることがなさそうなので、手放す対象となります。また流行が来るかもしれないから…という気持ちもあるかもしれませんが、ファッションの流行する周期は40年と言われています。

40年クローゼットの場所を占拠しておくのはもったいないし、そのときは微妙に形や色などが変わっていて、きっとそのときの流行の服を欲しくなりそうですよね。流行にとらわれず、自分が好きだったり、合わせやすいシンプルベーシックな服をそろえておくと、長年着られます。

手放す基準3.サイズが合わない服

年齢やライフスタイル(出産など)とともに体型が変化し、以前はちょうどよかったけど、今はちょっときつくなってしまった服ってありませんか。また、デザインが気に入っていたけれどちょうどよいサイズがなくて、ワンサイズ大きい(または小さい)洋服を買ったものの、やっぱりしっくりこなくて出番がない服もあるかもしれません。

そういった洋服は、着心地も見た目もよくないので、結局ほとんど着なくて、手放す対象になります。「いつか痩せたら着よう」と取っておいても、いざ痩せても、そのときの自分に似合う服を買いたくなって、取っておいた洋服はほとんど着ないという話もよく聞きます。

手放す基準4.好みが合わない服

洋服の好みって、実はけっこう変わります。私自身も、ナチュラルなベージュや茶色メインの服が好きだった時期もあれば、若いママに見えるようなファッションが好きだったこともあります。

そして、今では自分に似合う洋服が着たいと思い、カラー診断と骨格診断をしてもらい、その診断にあったファッションが好きになっています。そうなると、今好きではないものは、ほとんど着なくなります。着ない服がクローゼットを占拠するのは、探しにくいしもったいない気がします。なので、今の好みに合わなくなったものは手放してよいと思います。

手放す基準5.問題のある服

シミや汚れがある、穴が開いている、毛玉がある、ボタンが取れている、ファスナーが壊れているなど、何かしらの問題のある洋服は、クローゼットにあってもほとんど着ません。

直して着たいなら、早めに繕うようにするといいです。時間ができたら繕って着ようかなと思っている程度なら、直さなきゃと思い続けるのは心の負担にもなるので、手放す方がいいと思います。

まとめ

これ以外にも手放す基準は人それぞれです。例えば「1枚買ったら1枚捨てる」などの方法もあります。自分なりの基準を明確にしておくことが大切だと思います。そして、その基準に応じて手放していくと、スッキリしたクローゼットが保てます。

もちろん、思い出深いからと取っておくのもいいと思いますが、その場合は、今着ている洋服とは別の場所に保管しておくとよいです。

そして、そうやっていくうちに、自分にはどんな服が合うのか、どういう洋服を買えば長く着られるのかという、自分なりの価値観が発見できると思います。衣替えの時期にぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたライター

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SAKIさん

小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。

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