2019.12.07 / 2020.02.07
今年も残りわずか。なんとなく気ぜわしくなる12月は、クリスマスに忘年会に…大切な人と集まる機会が多い季節でもあります。今日は、パーティーメニューで悩んだときにぜひ試してみたい、手軽に準備できて抜群においしい!そんなレシピを紹介します。
index目次
寒い冬にうれしい、ぽかぽかメニュー
冬にはやっぱり、コトコト煮込んだ温かい料理や、オーブンでこんがりとろ~り焼いた料理が恋しくなります。
そこで今回は、「コトコト」と「こんがりとろ~り」の要素を両方兼ね備えた、それでいて気軽に簡単に作ることができる「巻かないロールキャベツ」のレシピを紹介します。
「巻かないロールキャベツ」レシピ
野菜と肉の旨味がたっぷりで、スープがほっこりするロールキャベツって、おいしいですよね!でも、一つずつくるくるキャベツで巻いていくのは、意外と手間で苦手な人が多いようです。
このレシピのポイントは“巻かなくて楽チン!”です。材料を重ねて、スープとチーズをかけ、オーブンに入れて焼くだけなのです。一つずつ巻く手間がないのは、作り手にとってはうれしい限りです。
重ねるだけ、焼くだけ。でも、手抜きとは思わせない!
焼き上がったときに出るスープも本当においしいので、バケットをスープに浸して食べると、おいしさ倍増ですよ!
- 材料 20×16×6cmの耐熱皿1枚分
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- キャベツ
- 大6枚
- 合びきミンチ
- 200g
- 固形スープの素
- 1個
- 湯
- 1/4カップ
- ピザ用チーズ
- 好きなだけ
- 粉チーズ
- 好きなだけ
- A
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- タマネギ
- 1/4
- ニンジン
- 小~中1本
- ニンニク
- 1かけ
- パン粉
- 1/2カップ
- 牛乳
- 大さじ3
- トマトケチャップ
- 大さじ1
- ウスターソース
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/3弱
- コショウ
- 少々
- 作り方
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- STEP1
- キャベツはたっぷりの熱湯で、しんなりするまでゆでる
- STEP2
- Aのタマネギ、ニンジン、ニンニクはすりおろし、ひき肉とともにボウルに入れ、残りのAの材料を加えて、粘りが出るまで手でこねて混ぜる
- STEP3
- 耐熱皿にキャベツ2枚分、2のたね半量の順に広げてのせ、これをもう一度繰り返し、最後にキャベツで覆う
- STEP4
- 湯で溶いたスープを注いで、ピザ用チーズと粉チーズを散らし、200℃に温めたオーブンで、表面にこんがりと焼き色がつくまで30分~40分焼く ※オーブンの機種によって焼き時間、温度を調整してください
普段のご飯はもちろん、パーティーや差し入れにも最適!
「巻かないロールキャベツ」は普段のご飯はもちろんのこと、パーティーやちょっとした差し入れにも大活躍してくれる、わが家の救世主レシピです。
私は食べるときに準備を始めますが、前日の夜に下準備(レシピの3まで)をしておけば、翌日仕事からの帰宅後にスープとチーズをかけて、オーブンで焼くだけで完成させることもできます。この方法だと、夕食の準備や誰かを招待するときに、バタバタ慌てずに済みます。
持ち寄りパーティーで差し入れするときは、オーブンで軽く焼いて会場に運び、食べる前にオーブンで温め直せば、アツアツをみんなで食べることができます。
誰かをおもてなしするとき、「どんな料理を用意しよう」「どんなお酒が合うのだろう」「子ども向けのメニューは何にしよう」「段取りはどうしよう」…
と、考えることがたくさんあって、ついつい肩に力が入ってしまいがちになりませんか?でも、一番大事なことは、迎える自分が笑顔でいることなのかもしれません。
簡単で手軽に作れて、それでいてみんなに好評…!そんなレシピやアイデアを、皆さんに紹介し続けることができたらうれしいな、と思っています。迎える自分がワクワクできたら、その日の“おもてなし”はきっとうまくいきます。
この記事を書いたライター
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ぷっちょさん
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小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。