2019.12.28
ダイエットの強い味方コンニャク。くるっとひねれば料亭の気分です。味もゴマ油でひとひねり。低糖質で華やかなお祝いの和食レシピを紹介します。
ひねりコンニャク
- 材料 2人分
-
- コンニャク
- 1/2(125g)
- 濃い口しょう油
- 大さじ1と1/2
- 甘味料(ラカントなど)
- 小さじ1
- 本みりん
- 小さじ1
- ゴマ油
- 少々
- 作り方
-
- STEP1
- コンニャクは7mm幅程度の薄切りにする。コンニャクの真ん中に切れ目を入れ、2回ねじり、ひねりコンニャクを作る。沸騰したお湯に3分程度ひねったコンニャクを入れ、ざるに上げる
- STEP2
- 中火の鍋に1を入れ、乾煎りし(鍋の中でバチバチ大きな音がする)、コンニャクの水気を飛ばす
- STEP3
- 2のコンニャクの表面にうっすら焦げ目がついたら、ゴマ油をいれ、さらにしょう油、甘味料、みりんを入れ、鍋の中でコンニャクを転がせながら、味をしみ込ませ、色をまとわせる
- STEP4
- 徐々に煮詰まったら弱火にし、煮汁が少量残るくらいで火を止め、完成。お好みで鷹の爪や七味唐辛子などをかけるのもおススメです
新年マメ知識
江戸時代の大発明コンニャク粉
精進料理の大事な食材のひとつでもあるコンニャク。カロリーは50gでわすが2.5kcalほどです。おでんや煮物はもちろん、ステーキや刺身のようにして食べる料理法でも親しまれていますね。
江戸時代の後期に粉の状態で保存する方法が考案され、それまでは秋から春までの約半年間しか食べられなかったコンニャクでしたが、この発明で年中食べられるようになったのだとか。当時の大発明だったようです。
カロリーが低いだけでなく、整腸作用があり、カルシウムも多く、他の食物の消化を助ける働きなどもある優れた食材です。