2019.12.29
低糖質で華やかなお祝いの和食レシピを紹介。豚肉と昆布の絶妙コンビ。かんぴょうをキリリと結んで、お祝いを盛り上げる一品です。
昆布巻き
- 材料 2人分
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- 昆布(早煮昆布)
- 80g(水で戻した状態で)
- かんぴょう
- 20g(水で戻した状態で)
- 薄切り豚ロース
- 4枚
- A
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- 昆布の戻し汁
- 180cc
- 甘味料(ラカント)
- 15g
- しょう油
- 大さじ1
- 酢
- 大さじ1
- 本みりん
- 大さじ1
- 作り方
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- STEP1
- 昆布は汚れをふきんなどで軽く落とし、分量外の酢をキッチンペーパーなどに含ませ、昆布の表面に塗る。1枚が20cmくらいの長さになるように昆布を4等分にする。水の張ったボウルに昆布を浸し、軟らかくする(約20~25分)
- STEP2
- かんぴょうはさっと洗い、塩もみして洗い流す。(かんぴょうの長さはこのとき等分に切らないでおく)
- STEP3
- 水に戻した昆布を広げ、薄切りの豚ロースを置きクルクル巻き、かんぴょうでこま結び(本結び)にし、余分な部分は切る
- STEP4
- 鍋にA、3を入れて加熱する。煮汁が少なくなるまで弱火で煮る。(鍋はなるべく小さいものがよい)
- STEP5
- 煮る時間は、30分から1時間程度。焦がさないように注意し、煮汁が無くなれば、完成
新年マメ知識
よろこぶ、こだくさん。
昆布は古くから縁起物として親しまれてきましたが、とくに昆布巻きはお祝い膳には欠かせない料理です。「よろこぶ」との語呂合わせもそうですし、繁殖力が強いことから立派な子どもを授かりますようにと「子生婦(こんぶ)」という字があてられ、子孫繁栄の願いが込められています。
昆布は食物繊維やミネラル分が多いので、ダイエットに絶好の食材ですが、一般の昆布巻きの味つけは甘辛く濃いものが多いので、食べ過ぎないように注意しなければいけません。