低糖質で華やかなお祝いの和食レシピを紹介。豚肉と昆布の絶妙コンビ。かんぴょうをキリリと結んで、お祝いを盛り上げる一品です。

昆布巻き

材料 2人分
昆布(早煮昆布)
80g(水で戻した状態で)
かんぴょう
20g(水で戻した状態で)
薄切り豚ロース
4枚
A
昆布の戻し汁
180cc
甘味料(ラカント)
15g
しょう油
大さじ1
大さじ1
本みりん
大さじ1
作り方
STEP1
昆布は汚れをふきんなどで軽く落とし、分量外の酢をキッチンペーパーなどに含ませ、昆布の表面に塗る。1枚が20cmくらいの長さになるように昆布を4等分にする。水の張ったボウルに昆布を浸し、軟らかくする(約20~25分)
STEP2
かんぴょうはさっと洗い、塩もみして洗い流す。(かんぴょうの長さはこのとき等分に切らないでおく)
STEP3
水に戻した昆布を広げ、薄切りの豚ロースを置きクルクル巻き、かんぴょうでこま結び(本結び)にし、余分な部分は切る
STEP4
鍋にA3を入れて加熱する。煮汁が少なくなるまで弱火で煮る。(鍋はなるべく小さいものがよい)
STEP5
煮る時間は、30分から1時間程度。焦がさないように注意し、煮汁が無くなれば、完成

新年マメ知識

よろこぶ、こだくさん。

昆布は古くから縁起物として親しまれてきましたが、とくに昆布巻きはお祝い膳には欠かせない料理です。「よろこぶ」との語呂合わせもそうですし、繁殖力が強いことから立派な子どもを授かりますようにと「子生婦(こんぶ)」という字があてられ、子孫繁栄の願いが込められています。

昆布は食物繊維やミネラル分が多いので、ダイエットに絶好の食材ですが、一般の昆布巻きの味つけは甘辛く濃いものが多いので、食べ過ぎないように注意しなければいけません。