考えるだけで気が重い草むしり。雑草と闘いに疲弊する私が出会った救世主!Seriaの「草取り」を紹介します。指先や爪を汚さずに頑固な雑草が根っこからスルッと抜き取れる優れモノ!面白いように取れる使い心地の良さに草むしりが楽しくなるほどです。

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製品紹介

こちらが、100円ショップSeriaの草抜き。ママ友との会話で私が発した“庭の雑草をどうにかしなきゃ” の一言に、“いいモノがあるよ~” と教えてもらい、その日に購入!

パッと見たところ、カッターナイフのような形状でギザギザとした刃と持ち手の柄で構成されています。見た目のインパクトは薄く…この商品を店頭で見かけたとしても、「これは雑草が良く取れそう!便利だから買おう!」とはならなそう。

しかし!実際に使ってみると、この草抜きのポテンシャルの高さに驚きました。「なんでこんなにきれいに抜けるの?どんな原理なの?」と不思議に思うほど。手で草を抜いていたときの数倍、効率よく除草作業を進めることができます。

ポイント1:根っこから抜ける

雑草はあっという間にぐんぐん成長するので、除草作業に取り掛かるからには、できるだけ根っこから抜き取り、次に除草するタイミングを遅らせたいものです。

ただ、雑草にもいろいろな種類があり、茎をつかみ上に引っ張るだけで、比較的簡単に根っこからスポッと抜き取れるものもあれば、茎が細く、抜こうとすると茎が途中で切れてしまって根っこから取り除くことが難しいものもあります。

この草抜きは、先端部分を抜きたい雑草が生えている周りの地面の下に、ぐっと深く差し込み、雑草の下に伸びている根っこを引っかけるようにしながら上に持ち上げると…

先端のギザギザ部分に雑草の根が絡みつき、根っこから抜き取ることができます!

ドクダミのような、根が太く深く張っている草も、草抜きの先端のギザギザが根をキャッチし、途中で切れることなく抜き取ることができます。手で抜くときのように力を加えなくてもOK!

茎がほとんど地上になく、葉っぱだけが広がっているような雑草は、手で葉を引っ張って抜き取ろうとすると葉がちぎれて根っこは地面に残ったままになりがちですが

雑草の根元に草抜きの先端を差し込み、地面の中で少し「ガシガシ」と動かしてから上に持ち上げるだけで、根っこも完全に抜き取ることができます。

ポイント2:手が汚れない

雑草を根っこから抜き取るには、根元に近い茎をつかまなければならないことが多く、軍手などを付けて作業したとしても、土汚れが指先や爪の中についてしまうことがあります。

土の中のばい菌や、雑草の間に隠れた虫の存在も気になります。この草抜きを使えば、手をほとんど汚さずに除草作業を進めることができます。

また、ママは除草作業の途中に、子どもの対応をしなければならないこともありますよね。手が汚れているとすぐには対応できず、困ることも…。手が土で汚れていなければ、途中で他の作業をするのもスムーズです。

ポイント3:タイルや砂利の隙間の雑草にも

この草抜きは、厚みがない形状のため、タイルとタイルの間などの狭い場所にも差し込むことができます。タイルの隙間に生えている雑草も、根っこから抜き取れます!

砂利の間の雑草も、砂利をどかしたりしなくても…

根っこからスルッ!

草抜きの先端に絡みついた根っこを見ると、気分爽快!雑草付近の地面に草抜きの先端を適当に差し込み、ググッと持ち上げるだけでスポスポと気持ちいいくらいきれいに根っこから抜けるので、除草作業が楽しくなってきてしまいます。

力を入れる必要はなく、手も汚れない!茎が切れてうまく抜けないイライラもないので、ストレスなく効率的に除草作業を行うことができます。

ママ仲間の評価は?

この草抜きは
だれかにおすすめしたい、いちおしアイテム

まだ使ったことがない人に紹介するときは、実演販売員並みの力説になってしまうほど。紹介を受けて購入後、使ってみた人の評価は総じて上々ですよ!

個人的には、持ち手の色が「赤」しかないのが少し残念。モノトーンカラーやナチュラルカラーが展開されるとうれしいな。とはいえ、“色なんてどうでもいい!”と言わしめるほどの、高いパフォーマンス!見た目の好みはさておき、雑草で困っている人には、ぜひとも一度試してほしい逸品です。

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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