はじめまして、さぶです。この度インスタグラムを飛び出して、こちらでコラムを連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。3月ということで、職場復帰目前のママの背中を押してあげられたらと思います。

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自己紹介

「@sabu_1985」というInstgramのアカウントで、家計管理や作り置きなどの時短術をぽつぽつと投稿しています。(現在17.6万フォロワー)

そして4歳と2歳の子どもを持つママです。お互いの両親は新幹線の距離。私は電車通勤で都内へ、旦那は車通勤で都心とは真逆の方向へ。

結婚を期に今の土地へ引っ越しをして、住宅も購入しましたが、土地勘がない…友達がいない…そんな環境で孤軍奮闘しています。

一人目の職場復帰のときは何もかもが怖かった

さて、そんな私が一人目の初めての復帰のときは、何もかもが未知すぎて職場復帰初日が怖くて震えそうでした。職場にはママが一人もおらず、人事の顔は見たこともない。

何をどうしたらいいのかわからなかった一人目。そしてそのときの経験を活かして二人目の職場復帰。そのときにうまく行ったことを、もし過去の自分に伝えるならコレだなあという観点からお話しさせてください。

職場復帰の前にやっておいてよかった3つのこと

その1.復帰1カ月前に職場に子どもを連れて行ったこと

復帰1カ月前に子どもを連れて職場に連れていきました。狙いとしては職場のみなに、「私はこの子を育てているんです」ということを視覚的にわかってもらいたくて連れて行きました。

私の職場は若い独身のメンバーが多くて、なんとなく育児は大変なのかな?とは思うもののピンときていない人はたくさんいます。

最初は月の半分は病欠となることも考えられます。そんなときにも、「あのかわいい赤ちゃんが風邪を引いたらそばについていてあげなきゃな」と思ってもらえるのであれば一度連れて行く価値がある気がします。

その2.復帰当日にお菓子を持っていったこと

配属先のメンバーにバラマキ用のお菓子、直属の上司には個別にちょっと良いお菓子を持参しました。やはり、いつ周りに迷惑をかけるかわかりません。迷惑をかけるときに「申し訳ないな…」という気持ちになると思います。

でも、復帰のときにお菓子を配りながら「迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします。」と一言添えておけば、申し訳ない状況になっても(あ、あのときお菓子配っておいたから大丈夫!)と自分のメンタルの支えになりました。

その3.復帰して1カ月はいろいろな人とランチにいく

復帰すると1年~2年空白の期間があり、ちょっとした浦島太郎状態です。周りの状況が把握できないことに焦りを感じることもあります。そんなときにはランチで情報収集が時短です。

こちらの近況報告はそこそこに、最近のランチの相手の方のことやその周りで起きていることをどんどん話を聞きました。

最初の2週間のお昼は全て違う方を誘って、職場環境のアップデートとその人を理解することに時間を割きました。

職場に一人でも味方を増やす



初めての職場復帰。子どもも頑張って保育園で戦っています。そして初めての環境で病気をもらっちゃいます。子どもも試練だし、それに対応するお母さんも試練です。

最初の1カ月は病欠で心が折れそうになることもあるかもしれません。私はそうでした。

そうなると、また申し訳なさから仕事を早く取り返そうとしたり、無理をして他の人の仕事を引き受けそうになるかもしれません。でも、焦らなくて大丈夫です!

焦る気持ちを減らすために、事前に子どもの顔を見せたり、お菓子をばらまいたり、自分を守るために動いてください。

近くに働くママがいなかったので、思い切って人事や総務に相談し、相談できる人とつないでもらったこともすごく心が楽になりました。

私の職場には子持ちのメンバーがいなかったので、何気ないグサッと刺さる言葉をかけられたこともありました…。でも、この人たちもなーんも悪気がなくてたまたま不安で怯えてた自分に刺さっちゃっただけなんです。

まずは不安な毎日だと思いますが、少しでも味方を増やして、心の安心を手に入れてくださいね。

この記事を書いたライター

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さぶさん

Instagramフォロワー17万人超。片田舎から這いつくばりながら都会に通勤する社畜系ワーママ。4歳と2歳の子どもと理系旦那の4人家族。家事も料理も家計管理も『楽』できる時短術が大好き。

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