小田原こどもの森公園わんぱくらんど。大きな声を出して遊べる巨大公園

とにかく広い

小田原こどもの森公園わんぱくらんど。神奈川県小田原市にある、自然あふれるとっても大きな公園です。大体、東京ドーム2.7個分くらいかな？と施設の人が教えてくれました。

とても残念な話ですが、ここ数年「公園で大きな声を出して遊ぶと注意される」という話を聞きます。公園によっては“大きな声を出して遊ばない！”と張り紙があるとか。

もっと子どもが楽しめる環境で遊ばせたい、はしゃいで遊べる公園が良い！と思う保護者もたくさんいると思います。かく言う私もその一人。小田原こどもの森公園わんぱくらんどは、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてくる、とてもステキな公園です。

さまざまな遊具や遊び場所

園内には大きな遊具や動物コーナー、自然を感じられる場所などもあり、散策だけでも時間がかかります。遊び場を満喫して帰るころには大人も子どもも疲れている可能性が大きいので、暑い日は無理をせず体調面に注意して遊びましょう。

こども列車やロードトレイン（有料）に乗って園内を移動してもよし、歩きながら何で遊ぶか決めてもよし。敷地が広いのでどこで遊ぶか迷ってしまいますから、滞在時間に余裕がない場合は、パンフレットを見て遊ぶ場所を絞っておくのもおすすめの方法です。

ポニー乗馬（有料）のコーナーは開催時間が決まっていますので、最初に時間をチェックしておくことをおすすめします。

遊ぶ場所がたくさんあるので、「ちょっと混んでいるかな？」と思うときは他の場所に移動してみたり、園内散策したりするのもおすすめです。園内の「わんぱくの森」は自然観察に適している場所ですが、自然そのものの環境なので、長袖長ズボンで散策するか、虫よけスプレーは忘れずに。

おすすめゾーン

小田原城アドベンチャー

3種類のコース設定がされているお城を舞台とした遊具です。コースは「童（3歳～6歳）」「武（6歳～12歳）」「忍（6歳～12歳）」と年齢に応じたコースが設定されています。それぞれのコースを攻略しながら天守閣を目指していく遊具なので、達成感があって楽しいです。

この遊具がある場所は自然の傾斜を利用しているので、遊具がある部分にフラットな場所がほとんどありません。ほかの遊具にも言えますが、運動靴などの足元が安定する靴を履いて遊びましょう。

わんぱく大橋

この橋はわたっていると多少なりとも揺れますので怖がりさんは途中で動けなくなる可能性もあります。橋を渡る手前でこの橋が少し動くという事を声かけてあげてください。風速が8m/s以上を計測した場合は安全面を考慮して通行止めになります。風が吹きそうな予感がしたら、早目に渡り切りましょう。

みどりのゲレンデ

みどりのゲレンデは最大傾斜33度の芝の生えた傾斜を滑れる場所です。ダンボールやソリなど、滑るために必要な道具を持参しましょう。1人用のソリは公園内の管理棟で販売していますが、管理棟は緑のゲレンデからは少し離れた場所になるので、行く前に準備しておきましょう。場所によっては滑りが良くありません。小さい子だとうまく滑れない可能性も。滑り方を教え、滑る場所も選びましょう。

食べ物や飲み物

園内にはレストランや食堂がありませんが、移動販売車があります。出ている場所によって、種類が違うので好みの物を見つけたときに買っておくほうが良いかもしれません。

赤ちゃん向けの食べ物や幼児食が充実している環境ではありませんので、食事に関しては事前に準備していく方が安心です。

飲み物の自動販売機も沢山設置されていませんので、見つけたときに買っておきましょう。

思い切り遊ぶなら長時間滞在

子どもはとても元気ですし、小さいのに体力も有ります。大人以上に遊びますので可能であれば長時間滞在がおすすめです。

ポップアップテントを持参していくと日差しが強い日は日差し避けになり休憩時に利用できます。着替え、タオルは必須アイテムとして必ず持参を。夏場に行く場合は水着を持って行って水遊び場に行くのもおすすめです。

なお、山間部にあるため園内はほぼ坂道です。自転車・ストライダー・スケートボード・キックボード・ローラーシューズなどの乗り物は危険なので利用できません。ベビーカー・車椅子は可。

施設情報(アクセス・サービスなど)