/ 2020.04.08

昨日は三男の入学式でした。

新型コロナウイルスの影響で感染者が日々増加して、区によっては入学式・始業式・登校日もすべて中止という処置の公立の学校もあるそうです。

保護者同士の席間隔を開けたり、窓全開で換気・手先の消毒・マスク着用必須と対策を行い、時間短縮で式典を行いました。

無事に入学式は終わりましたが、実は大変だったのは入学式前の週末。

入学式の4日前の4月3日(金)に出された臨時休校延長で、GW前までの休校となったため、入学式・始業式やその後の授業開始のスケジュールもすべて変更となり、その変更に対して、土日も対応に追われている教職員や保護者がいました。

出典:あんふぁんWeb

卒園式は雪だったので、入学式は晴れてよかったです!

入学式の式典内容も当日変更

本来ならば式典の後、体育館から全員で新1年生のクラスに行き、子どもの持ち物や教科書、教室の場所や席を親も付き添いますが、今回は保護者1名のみ付き添い、1名は体育館で待機という案内でした。

でも当日内容が変更となり、式典後は子どものみ教室へ移動で、保護者は窓全開の体育館で待機。

教科書や配布物は体育館や校庭で配られて、親が教室へ行くことはありませんでした。

私にはほかにも小学生の子どもがいるので、小学校の構造は把握しているのですが、初めて子どもの小学校生活を迎える親御さんは、子どもの下駄箱や教室の場所がわからなくて保護者会の時に1年生の教室探しからスタートする方が多いと思います。

出典:あんふぁんWeb

4月のPTA活動もすべて中止

今年度のPTA会長に就任したパパ。

PTAの活動は4月からスタートし、離任式・着任式・歓送迎会・総会・初回の顔合わせ・引き継ぎ・会費集めなど一番忙しい時期なのですが、新型コロナウイルスの影響ですべて中止となり、すべてメールや電話、LINEでのやりとりです。

パパは土日もずーっとスマホで本部役員や他のPTA会長、学校と連絡を取り合ったりしていました。

異例のことばかりで何も決まらず、進まず大変そうですが、本人は逆に会議や学校へ出向く回数が減って、イベントも実施してないのに来年の引き継ぎ出来るかな?と変な心配するパパ。

安心してください、立候補者がいなかったら多分、来年度もパパだから。

出典:あんふぁんWeb

こんな混乱の年度ですが、会長、頑張ってもらいたいです。

学童では昼食の負担を減らすために父母会で注文弁当を企画

以前、夏休みの期間中のみ、宅配弁当を実施していましたが、実は先日、3月の休校期間中も給食がなくなってしまったため、父母会で宅配注文を実施しました。

夏休みの宅配弁当の記事はこちら!

 【学童の夏休み事情】お弁当はどうする?レトルトや配達弁当が助かる! 

今回の臨時休校延長に伴い、学童もレトルトデーを設定したり、宅配弁当の再実施を行う為に父母会で段取りを進めてました。

しかし今度は新年度。

学童でもメンバーがかわり、新1年生が入館し、保護者会の開催もできず、今年度の父母会の役員も選出できてない・連絡先も全員分把握できない状況。

新型コロナウイルスの感染拡大防止で学童に来ていない子どももいる中、初めて宅配弁当を利用する1年生もいる中での宅配弁当の実施に苦戦している状態です。

それでも宅配弁当を利用したい・協力するという保護者の元、なんとか迅速にお弁当発注ができるよう、週明けに向けて紙面配布や一斉メールなどで準備していたのですが、ある教育委員会の通知で宅配弁当の実施が保留になってしまいました。

出典:あんふぁんWeb

子どもの昼食問題、働く親には大問題です。

申し込み制で給食配布!学校に給食のみ食べに行けるケド

学童に通う子ども向けに宅配弁当の手配を段取りしていましたが、教育委員会より臨時休校期間中に昼食を希望する児童に給食に準じた食事を提供するという通達に学校・学童・PTAも大混乱。

自粛で不要不急の外出は控える処置として学校が休校なのに、(申し込みした希望者のみですが)給食のみ提供するということになりました。

しかも学年別とかではなく、提供時間内に学校に来てくださいとのこと。

また、登校日は給食提供時間まで学校に留まれないため、朝、登校して下校し、給食時間に再度学校へ行くという移動ばかりのスケジュール。

子どもが一斉に集まらないように学校が配慮して、登校日を学年別にしていたり、時差登校にしたりと工夫しているのに、給食の提供時間のみ一斉登校するとか。

隔離・自宅待機の意味、あるのかな・・・。

給食が提供されるのは友達にも会えるし、子どもも嬉しい!と話していますが、給食を提供する学校が異例の事態に、対応方法に悩んでいると思います。

利用するか否かは各ご家庭の判断に任せるということですが、教育委員会、もうちょっと安全面・提供方法まで具体的に考えた上での通達だったのかな。。。

出典:あんふぁんWeb

給食は助かりますけど、提供方法にモヤモヤです。

自粛中でも「学校」は動いてます

このような混乱の最中の新年度のスタート。

教育委員会・区役所・学校・PTA・学童、地域。

小学校は色々な機関が連動して動いているので、各機関同士の情報共有がスムーズに行えているか否かが重要だと本当に思いました。

そして明日には状況が一変する今日この頃。

急な通達で書面で通知が追いつかない《共有しなくてはいけない情報》はメールで配信されることが多くなると思います。

見逃してしまうと重要な情報を取りこぼしてしまうこともあるので、自粛の期間こそ、学校や学童からの連絡はしっかり内容を確認して最新の情報を保護者が把握しておかないと、急な学校からのお知らせや変更事項に追いつけず、何も知らない子どもが一番困ってしまうと感じました。

以上、パパから来る学校の最新情報に怯える伊藤でした。

出典:あんふぁんWeb

コロコロ変わる情報に保護者は振り回されてます(泣)

<あんふぁんメイト 伊藤愛>

夫、長男11歳(小6)、長女9歳(小4)、次男8歳(小3)、三男6歳(小1)、次女3歳(保育園3歳児クラス)、四男1歳 (保育園1歳児クラス)
普段はWEBデザイナー、趣味のネイルは目指せプロ!指先美人で家族がハッピーに♪