毎日のお風呂、どのタイミングで入っていますか?帰宅したらすぐ、夕飯後、寝る直前…などさまざまかと思います。家庭ごとに過ごしやすいタイミングが一番ですが、寝つきの悪さや寝かしつけの長さに困っているなら、タイミングを見直すとよいかもしれません。

お風呂と睡眠のふか~い関係とは?

お風呂睡眠と深いつながりがあります。ヒトは日中は体温を高く、夜寝るときには体温を低くして眠りにつくようにできています。その体温が下がっていく過程で眠気が出てきます。

映画やドラマで雪山で遭難しているシーンで「寝るな!寝たら死ぬぞ!」といったようなものがありますが、これは体温が下がってくるから眠くなってしまい、寝たらさらに体温が下がるので低体温で死んでしまうぞ…!という仕組みです。

もうひとつ例を出します。“赤ちゃんは眠くなってくると手足が温かくなる”という話、聞いたことがあるのではないでしょうか?これは赤ちゃんが眠りにつくために手足から熱を放熱しているからなのです。放熱することで体温を下げて、うまく眠りに付こうとしているサインです。

お風呂に入ると体温が上がるので、そこから体温が下がってくることと睡眠が深い関係になるのです。

寝つきやすいお風呂のタイミングは?

お風呂に入ると体温が上がり、お風呂からあがった後、だんだんに体温が下がってきます。この流れに乗って布団に入れるとスムーズに眠りにつきやすいです。

研究の結果から分かっているのは、40℃のお湯に15分間入浴した場合に元の体温に戻るまでの時間は90分であるということです(つまり90分後にお布団に入ればスムーズに寝られる)。

子どもの場合はもう少しぬるめのお風呂に入るであろうこと、入浴時間も5~10分程度であろうことを考慮すると、お風呂からあがって45分~1時間程度でお布団に入れるとスムーズに眠りにつくことができると考えられます。

パパがお風呂担当の場合の注意点

パパがお風呂を担当している場合、寝る時間から逆算して何時にお風呂に入れると良いかを考え、それまでに帰宅できないようであれば早めにママに連絡するようにしましょう。

「毎日パパがお風呂を担当しているけれども、帰宅が21時になることもあるので、19時くらいから少し夕寝をさせて起きてからお風呂に入れています」という人に出会ったことがありますが、これでは体内時計がくるってしまいます。

就寝1時間前にお風呂を完了させられないのであれば、お風呂はママに任せてしまって、その代わりパパが朝の赤ちゃんの支度や相手を担当することをおすすめします。

寝つきの悪さや寝かしつけに困っている人は、“寝る1時間前にお風呂からあがる”というのを試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

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ねんねママさん

乳幼児睡眠コンサルタント(米国IPHI資格)。夜泣きや長時間の寝かしつけなど、ねんねに関するお悩みを解決に導くコンサルティングをしています。YouTube「寝かしつけ専門学校 ねんねママちゃんねる」を中心に、ブログやSNSで乳幼児の睡眠に関する情報を発信中

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