2歳児クラスの友情

お友だちが使っていた人形が欲しかったけれど、貸してもらえなかったKちゃん。欲しくて泣いてしまいました。保育士がKちゃんのところへ行こうとしたそのとき、近くで見ていたお友だちがKちゃんの側へ行き、頭を撫でながら「うさぎさんの人形が使いたかったの?お友だちが終わったらね?」と優しく話しかけてくれました。

すると今度は、同じく近くで見ていたお友だちがティッシュを一枚持ってくるとKちゃんの側へ行き「なかないで?」と言いながら涙を拭いてくれました。

Kちゃんは泣き止み、気持ちを切り替えることができました。Kちゃんに優しくしてくれた二人に「ありがとう」と伝えるとニコッと笑っていました。2歳児のお友だちへの思いやりを感じ、温かな気持ちになれました。

この記事を書いたライター

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たっきーさん
絵日記・漫画家

保育士・幼稚園教諭。Instagramで保育園や幼稚園での子どもたちのかわいいエピソードを思い出として綴っております。

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