働くママにとって、仕事・家事・子育て・自分時間…と、時間がいくらあっても足りませんよね。でも時間は有限なので、今回は上手な時間の使い方を5つのポイントにしぼって紹介したいと思います。子どもとふれあう時間が増えますように。

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1.バーチカルに書き出して「見える化」する

1日のスケジュールや「To Doリスト」を書き出してみて、見えるようにすることがとても大切です。まずスケジュールですが、1日に行うことをバーチカル(時系列)に細かく書いてみると良いです。

少しの空きの時間(後述するスキマ時間)が発見できたり、絶対に動かせないスケジュール(会議など)と調整できる時間なども見えてきたりします。

また、1週間程度実際行ったスケジュールをバーチカルに書いてみると、自分の時間の使い方のクセや無駄な時間が見えるので、時間の使い方の見直しができます。

次に「To Do」リストですが、頭の中でやらなきゃと思っていることがたくさんあると、それだけで気ぜわしくなります。でも書き出してみると、実はそんなに時間がかからずに終わらせることができたり、複数のことが関わっていて同時に済ませることができたりと、効率が良くなると思います。

2.優先順位の高いものから行う

やりたいこともやるべきこともたくさんありますよね。でも時間は有限です。そこで優先順位をつけることが大切です。

やりたいことは、優先順位の高いものから行っていけば、満足度が上がります。また、特にやるべきことは、デッドラインを考慮しながら優先順位をつけると、効率的にゆとりをもって終わらせることができます。

逆に、優先順位を考えずにやってしまうと、今日中にこれを終わらせなければならなかったのに、と夜になって焦ってしまうことにもなりかねません。何事においても同じことが言えますが、自分にとっての優先順位は何か、常に意識しながら行動するようにすると、効率も良くなるし、充実感を味わうことができます。

3.スキマ時間を有効に使う

1で「見える化」をしてみると、意外とスキマ時間があることに気付くと思います。通勤時間や夕食後に子どもを寝かしつけるまでの時間など、日々ちょっとした合間にスキマ時間は生じます。

その時間を、自分のスキルアップやリフレッシュに使うのも良いし、後でまとまった時間を作るために簡単な仕事を済ませませておくのも良いと思います。1つ1つは数分や数十分かもしれませんが、「ちりも積もれば山となる」です。

4.思い立ったらすぐに行動する

「あとでやろう」と思っていても、結局忘れてしまったり、やらずじまいになってしまったりすることってありませんか。また、期限までまだあるから…と後回しにすると、期日前にバタバタ忙しくなり、イライラしてしまいます。なので、思い立ったら即行動するよう意識をもつことが大切です。

5.やらないことを決める

やりたいことは山ほど思い浮かぶと思います。でも前にも述べましたが、時間は有限です。なので、優先順位を明確にしたら、自分にとってやらなくても良いものを取捨選択することもおすすめです。例えば、

  • Yシャツにアイロンをかけない(代わりにクリーニングに出したり、形状安定のタイプにかえたりします)
  • 毎日日記をつけるのをやめる(手帳に出来事や感情をメモしておけば、後で日記のように思い出すヒントになります)

なんとなく習慣化して当たり前のようにやってきたことも、やらなくなったらその分の時間が生み出されるかもしれません。

まとめ

ほかにも、1日の過ごし方をパターン化する、朝時間を有効に使う、など時間の上手な使い方はいろいろあると思います。1日の過ごし方は人それぞれだし、どのやり方が自分に合っているかも人それぞれです。

その中で第一に私が大切だと思うのは、「見える化」して自分の時間の使い方、特徴やクセを知り、それらを意識することです。そうしていくうちに、少しずつ時間が生み出されて、日々の充実感やゆとりがうまれてくると思います。

子どもに「ぎゅって」したり、おしゃべりしたり、
ふれあう時間も増えそうですね。

この記事を書いたライター

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SAKIさん

小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。

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