2020.10.17
お誕生日やパーティなどで使える花冠。お姫さまのようで子どもは大好きですよね。生花だと保存も難しいですし、既製品を購入すると意外と高値。実は道具さえ揃えればそれほど難しくなく、お安くお好みの花冠が作れます。
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子どもが大好きな花冠!
子どもも大人になってからも、頭にのせると気分があがる花冠。わが子の誕生日会やパーティのときなど、記念写真でも華やかさが増すアイテムです。生花やプリザーブドフラワーだと敷居が高いですが、100均で購入できる造花でもかわいい花冠を作ることが出来ます。
用意するもの
※ここでは直径約50cm程度の、頭にのせるタイプで制作しています
- ベース用のお好きな造花(4~6本。冠の大きさで本数を調整します)
- 手芸用 紙巻ワイヤー
- 飾り増し用の細かい造花(こちらもお好みで、密度のある花冠を作りたい場合は多めに用意してください)
- フローラルテープ
- ペンチ(ある程度の太さがある、針金などが切れる刃がついたもの)
- グルーガン(花をたくさん増量したい場合)
作り方
- 作りたいサイズを確認する(子どものかぶる帽子などで冠内側の直径を検討つける)
- 花と花の茎部分をつないでいく
- 重ねた茎部分をワイヤリングして、画像のように留める
- 余分な長さの茎やワイヤーはペンチで切り落としておく
- 同様にして、作りたい直径の長さの花冠が出来るまで花の茎をつなぎ合わせていく
- 事前に何枚か切ったフローラルテープを用意する。写真では10cm程度にカットしたものを使用。ご自身の使いやすい長さでOK
- 花冠のつなぎ部分、針金の上をフローラルテープを軽く引っ張りながら巻き付けてカバーしていく。同様に、他のすべての針金・ワイヤーが見える部分を巻いていく
フローラルテープは伸ばすと粘着部分が出てくるため、使用していると少々手が粘着でベタベタになります - フローラルテープですべての接続部分・ワイヤーを巻いたら完成
その他のアレンジ方法
今回作った花冠より、花の密度を少なくしてもかわいいです。逆にもっとたくさんの花を散らばせたいけれど、ワイヤーやフローラルテープで巻くのが大変と思う場合は、グルーガンで花の部分のみカットしたものを、好みの場所に接着で留めてしまい増やすのもおすすめです。
また、ここでは頭にのせるだけの形で作っていますが、長時間かぶせたままにしたいときはヘアピンをいくつか付けて髪に固定できるようにしたり、大きさを調整してすっぽりかぶれるようにしたり、輪にせず、端にリボンを付けてサイズが調整できるようにそれぞれアレンジしても良いと思います。
楽しいイベントのアイテムを、お好みで楽しんで作ってみてください
この記事を書いたライター
ライター一覧- akkoさん
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小学生になった7歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。