日本の食卓で昔から親しまれてきた「ぬか漬け」に革命!「チューブタイプのぬか漬けの素」とラップがあれば、おいしいぬか漬けが簡単に作れます。ぬか床をかき混ぜる、水分量の調整などの面倒なお手入れも不要!ぬか漬けが食べたい量だけ、すぐに作れて便利!

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日本の代表的な食べ物といえば…漬け物

野菜をおいしく食べることができて、保存にも向いている漬け物。手軽にササッと1品になる浅漬けや、瓶に野菜とスパイス・ビネガーなどを入れて一晩で完成する洋風の漬け物ピクルスなど、野菜を「漬ける」だけで、さまざまな味になる漬け物は、大人から子どもまで人気の調理法です。

最近は野菜の価格沸騰でサラダや生野菜を食べる機会が減ってしまいがちですが、漬け物なら毎日お弁当に入れたり、食卓に並べることができます。塩分が多いので食べすぎは控えないといけませんが、昔から日本人の食卓で親しまれてきた漬け物は、おいしいだけではなく、美容を意識した人にも注目されています。

ぬか漬け生活を始める方も多いみたいです

「ぬか漬け」を作ってみたいけれど…

ぬか漬けを作るには、まずはぬか床が必要です。ぬか床作りにはぬか、塩、水、昆布、かつお節、唐辛子を用意して配合したり、1日2回底からしっかりかき混ぜないといけません。さらに、ぬか床の保管場所を考えたり、手が汚れたりと手間暇がかかり、仕事や子育てで忙しいママには、なかなか手が出しにくいです。簡単にぬか漬けを作れる方法はないのでしょうか。

新しい「漬け方」のスタイル!ぬか漬けがラップで出来る!?

そんなときに出合ったのがこの商品。「熟成ぬか漬の素」と「ラップde簡単 ぬかチューブ」。

左:「熟成ぬか漬の素」/右:コミローナ「ラップde簡単 ぬかチューブ」

こちらは<ぬか>がチューブに入っているので、面倒なぬか床の用意が不要!野菜とチューブに入ったぬかをラップに巻くだけで簡単にぬか漬けが作れてしまうという、まさにぬか漬けの革命的商品です。

さっそく、ラップでぬか漬けを作ってみました。

チューブで作るぬか漬の作り方は?コツも紹介

材料はラップ・漬けたい野菜・チューブタイプの「ぬか漬け」の3点です。

いろいろな野菜で試してみます!
作り方
所要時間6〜8時間
STEP1
漬け物にしたい量の分だけ野菜を用意します。今回はきゅうりを1/2使いました


STEP2
ラップにチューブのぬかを出します。分量は野菜が全体を覆う程度なので、野菜によって調節してください


STEP3
ラップで全体を包み、ぬかが野菜全体を覆うようにのばします

STEP4
冷蔵庫で一晩程度漬けた後、ぬかを水で洗い落としたら完成

ラップでぬか漬けが本当に出来るの?こんなに簡単でよいのかな?と半信半疑でしたが、実際に作ってみてびっくり!

鉄板のきゅうりのぬか漬けは大成功!

立派な「ぬか漬け」になっているではありませんか!

この革命的に簡単なぬか漬けにハマってしまい、きゅうり以外にもニンジンや大根、ナスなどの野菜でぬか漬け作りをしています。何度も作っているうちに上手に漬けるいくつかのコツを見つけました。

チューブで作るぬか漬けのコツは3つ。

  • ラップの上にぬかを出してから野菜を置くと、ラップで包んだときにのばしやすい
  • ラップで包む際、野菜が隠れる程度に薄くぬかをのばす
  • 冷蔵庫より常温の方が漬かりが早い

昼12時にぬか漬けを作り、常温に置いておいたところ19時には食べごろに漬かっていました。また、ぬかを厚く塗りすぎると深漬けになり、しょっぱくなってしまいました。

半日で食べたい方は常温で保管し、食べる1時間前ぐらいに冷蔵庫で冷やすとおいしく召し上がれます。野菜によっては水が出てくる場合もあるので、ぬか漬けはお皿の上で保管しましょう。

どこで手に入るの?売り場は?

一つは「もへじ 熟成ぬか漬けの素」。こちらはKALDI(カルディ)で取り扱いがあります。

内容量170g/340円
成分表はコチラ

もう一つは、コミローナ「ラップde簡単 ぬかチューブ」です。セブンアンドアイで取り扱いがあり、店頭では<漬物作りコーナー>に陳列されていました。

内容量170g/375円
成分表はコチラ

お店に行けない・近場に店舗がないときは両商品ともオンラインショップで取り扱いがあります(在庫状況により異なりますので公式サイトをご確認ください)。

2つの商品を使い比べ!意外な結果が判明

この2つの「チューブタイプのぬか」に味の違いはあるか、食べ比べをしてみました。

味に違いはあるのでしょうか?

同じ野菜をそれぞれの商品でぬか漬けを作ります。

同じ分量を同じ時間漬けて検証

ミニトマトやニンジン、大根なども漬けてみました。

少量の野菜をいろいろ漬けられます

半日漬けて出来上がったぬか漬けを家族に実食してもらい、どちらがおいしいか比べてもらいました。

果たしてどちらのぬか漬けが家族に人気でしょうか?

家族の感想は…

どちらもおいしく漬かっていて(味に)違いが分からない。ちゃんとしたぬか漬け

パッケージをよく見てみると、各商品の容量・作り方・原材料・加工元は同じなので、チューブに入っている「ぬか漬けの素」の中身は同じでした。どちらの商品を使用してもおいしいぬか漬けを作ることが出来ます!

食育にも!子どもと一緒に「ぬか漬け」を作ってみた

この商品を使えば、子どもと一緒に漬け物を作れると思い、4歳の娘にお手伝いしてもらいました。

ラップの上に野菜をカットして準備完了。あとは子どもにお願いします。

野菜にチューブでぬかを出してもらい
ラップで野菜を包んでもらい
もんでぬかをのばしてもらいました

難しい手順もなかったので、一度説明しただけで、せっせとラップに包む4歳児。夕飯の食卓に自分の作ったぬか漬けを並べて得意そうでした。

子どものお手伝いやキッズクッキングにもぴったり!

本来のぬか漬けは手で漬けますが、ラップでぬかを包むだけなので、ぬか特有のにおいも手に付かず、素手で野菜にも触らず、衛生面でも安心だと思いました。

また、少量の野菜でもぬか漬けを作ることが出来るので、野菜を丸ごと1つぬか漬けにするには多すぎる一人暮らしの人や、お弁当に少しだけ入れたいという「ちょい」使いにも便利ですね。

自分で育てた野菜をぬか漬けにして食べると、食育にもつながりますね。チューブで作る「ぬか漬け」は手軽においしく出来る、新しい時代にピッタリな漬物のスタイルでした。

この記事を書いたライター

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meguさん

大学事務員とwebデザイナー、ライターなどを兼業している5男3女の8児のワーママ。趣味はネイルとフラワーゼリー。子連れでも大規模な展示会や旅行へ行くアクティブ派で大人数料理が得意です。

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