/ 2021.12.09

北欧フィンランドのクリスマスシーズンに食べられている伝統菓子「ヨウルトルットゥ」を冷凍パイシートと市販のジャムを使って作ってみました。星形の複雑そうな形も、意外と簡単に作れますよ。

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ところで「ヨウルトルットゥ」ってなんだ?


かわいいかたちが特徴のパイ菓子「ヨウルトルットゥ」とは、フィンランドでクリスマスシーズンに食べられている伝統的なお菓子なのだそう。「ヨウル」はクリスマス、「トルットゥ」はタルトの意味。星の形をイメージしたお菓子です。私は初めて見たときは「かざぐるま」か「しゅりけん」を連想してしまいましたが(笑)。

一見、凝った形に見えますが、冷凍パイシートを使えば作り方はとても簡単です!本場フィンランドではプルーンのジャムを使うそうですが、市販のジャムを使ってさらにお手軽に作りましょう。

「ヨウルトルットゥ」の作り方

材料(約10×10㎝のもの8個分)

  • 冷凍パイシート…18×18㎝のもの2枚
  • お好みのジャム…適量
  • 粉糖…お好みで

作り方

  1. 冷凍パイシートは冷凍庫から出し、10~20分ほど室温において扱いやすいかたさにする
  2. 冷凍パイシートを正方形に切り分け、写真のように切り込みを入れる
    中央まで切ってしまわないように注意!
  3. 2を、かざぐるま型になるように折っていき、中央の重なっている部分は小さめフォークなどで刺してしっかりと接着する
    ☆(星)マークの部分を中央に集めます。生地がかたいままだと折れてしまうので注意!
  4. 3の中央にジャムをのせる
    写真右側の2つは、最初にジャムをのせてから折りたたんでいます
    ジャムを最初にのせる場合はこんな感じです
  5. オーブンシートを敷いた天板に並べ、200度のオーブンで10~15分、裏もしっかりと焼き目がつくまで焼く
    ジャムの下部分が半生になりがちなので焼け加減に注意してください
  6. 粗熱をとり、お好みで粉砂糖をふって出来上がり!

今年のクリスマスはいつもとちょっと様子が違う…

今年のクリスマスはみんなでワイワイ、というよりもお家で家族で楽しむクリスマスが主流になりそうですね。家でじっくりとクリスマスを楽しむというもの普段はなかなかできないもの。

お部屋を飾ったり、アドベントカレンダーを置いてカウントダウンしたり、あの人に何をプレゼントしようかと思いにふけったり…。そんなクリスマスもまた思い出のひとつになりそうですね。

10年以上前から使っている無印のアドベントカレンダー。昔のものは紙がしっかりしていてかなり丈夫なんです!引き出しには乳酸菌タブレットなどの実用的なお菓子?が入っていて、毎朝子どもたちが開けて食べています(笑)

今年も ありがとうございました!来年も(は?)すっごく良い年になりますように!

この記事を書いたライター

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すなねっこさん
プラチナライター

高1男子、小6女子、小3男子のママ。家族みんなが食いしん坊!酵母でパンを焼いたり味噌を仕込んだり、趣味は「食のDIY」!

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