2020.12.25
真冬の自転車での移動、後ろに乗っている子どもは風が当たって本当に寒そうです。今回は、簡単に着脱出来る「自転車用防寒ポンチョ」の作り方を紹介します。100均で購入したものや家にあるもので、あまり手間やお金をかけずに作りました。
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真冬の自転車通園は寒い!
寒さが厳しくなる今頃の自転車通園は、運転している保護者も大変ですが、動かずに乗っている子どもも寒さがかなり厳しいはず。雨避けカバーを使用しても限界があるし、何とか暖かく防寒してあげられないかと思いますよね。
今回は、簡単に作れる子どもの「自転車用防寒ポンチョ」の作り方を紹介します。これで、お母さんも安心して風を切って自転車を漕げるはず!
材料
- 厚手のフリースひざ掛け(ここではサイズ約縦60cm×横85cm程度のもの。※昨年購入)
- ネックウォーマー
ここではフード付きの被るタイプのものを使用しています。ダイソー400円商品 - 大きめのボタン・髪ゴム約10cm(今回使用のボタンは直径約2.5cm程度)

ここでは家にあったものを使用していますが、ネックウォーマーの首回りより長さがあれば、特にサイズは気にしすぎずに作成が可能です。
作り方
- ネックウォーマーを顔を出す部分を半分に折った画像のように畳み、正面と真後ろに待ち針などで印を付ける
- ネックウォーマーの首回りに、厚手のフリースを縫い付ける。縫い始めはネックウォーマー真後ろ中央辺りから、フリースの横(長い方の辺)の端を合わせる
- ネックウォーマーの首回り部分に、約2cm程生地を被せるようにぐるりと縫い留める
生地がずれて必要以上にネックウォーマーに重ねて縫ってしまったり、重なった他の部分の生地を縫ってしまわないように、待ち針で留めたり仮縫いをしておくとやりやすい 縫い合わせた状態の全体図。こちらが背中側になります。画像は顔を出す方が下になっている状態 - 開いている背中側に、生地が開きすぎないための留めるボタンと、ボタンを掛けるためのゴム紐を付ける位置を決める。まずボタンの位置を決めて縫い付け、そこに掛けられるようにゴム紐を輪にしてフリースの内側に縫い付ける
ボタンの位置も、ゴム紐の位置も任意です。背中で広がってしまわないように付けているため、ここでは自然に生地を置いた状態の先端に付けています ボタンとゴム紐の付け位置に仮留めクリップで印を付けます ゴム紐は簡単に取れてしまわないよう、しっかり縫い付けます - 完成。顔を出す方を正面に上から被って着用する
100cmない3歳女子が立って試着した状態です。この身長だと少し下は引きずります - 自転車で座らせてから着用させる
このくらいの年齢用ヘルメットなら、被った上からフードもかぶれます
自転車登園以外でも、野外イベントやテーマパークなど、寒い外での待ち時間でも利用できますよ。
とても暖かいと好評です♪
この記事を書いたライター
ライター一覧- akkoさん
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5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。