2021.03.19
踏むと痛い、子どもの細かいおもちゃたち。片づけるのも大変ではありませんか?今回はポイポイまとめて入れて紐を引っ張るだけで片づけられる、巾着バッグに変身する「お片付けマット」の作り方を紹介します。
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細かいおもちゃの後片付けが大変!
レゴや車のおもちゃ、小さな人形やその小物類…。床に散らばると踏んでしまったり、それで壊れてしまったり、細かくて拾って仕分けるのも大変ですよね。わが家は、ポイポイまとめて中に入れ引っ張って、巾着のような形にまとめられる「お片付けマット」を利用しています。
多めに買ってしまって余っている生地があればOK!型紙不要で作ることができる「お片付けマット」の作り方を紹介します。
材料
- 外側用生地・内側用生地(サイズ:約65cm×65cm以上/2種)
生地は好みで良いですが、私は中のおもちゃが見やすく判りやすいように、内側を白っぽい生地、外側を汚れが目立ちにくそうな生地にしました - 紐2本(幅7mm/3m)
- バイヤステープ
- アクリルテープ(20mm巾)
生地以外は100均で購入可能です
作り方
- 外側用生地を4つ折りにし、画像の様に中心から32cmの大きさで1/4の円を描き、裁断する
型紙がなくとも、簡単に円の形が出来ます - 同様に同じサイズで、内側用生地も円に裁断しておく
- 紐2本をそれぞれ、長さ170cmに切っておく
- 持ち手用のアクリルテープを37cm×2本の長さに裁断する
縫い代込みの長さです - 外側用生地の中心両端に、画像のように2つ折りにしたアクリルテープの、端5mm部分を縫い留める
これが後で袋の持ち手部分になります。ねじれてしまわないよう、注意して縫い留めてください - 内側用生地を縦半分に折り、上下に4cmの切り込みを入れる
- バイヤステープを8.5cm×2本に裁断する
- 内側用生地の、上下に入れた切り込みを画像の様に広げ、ほつれないようにバイヤステープを被せて縫う
バイヤスを縫い付けた状態 ここが後で袋の紐の通し穴部分になります - 持ち手用のアクリルテープを付けた表用生地と、バイヤステープを切り込みに縫い付けた内側用生地を、持ち手と切り込み部分それぞれが縦横重ならないよう、画像のように中表に生地を合わせる
- 合わせた生地がずれないように、まち針や仮留めクリップで留めておく
- 返し口用に10cmほど開けておき、周囲1cm内側をぐるりと縫う
返し口に開けておく場所は、バイヤステープやアクリルテープに重ならない場所にした方がやりやすいです - 割りばしなどを利用して、返し口から表側に全体を出したら、まつり縫いで返し口を縫い閉じ、本体の周り5mmを縫い留めて生地の広がりを抑える
返し口を縫い閉じ、5mm周囲を縫い留めた状態 - 生地の周囲内側4cmの部分に、自分が縫っていくのに分かる間隔でチャコペンなどで印を付けていく
私はあまり気にしないため、鉛筆で薄く印を付けていしまっていますが、見える部分なので気になる方は、洗濯などで消えるペンや薄い色のチャコペン等を利用してください - 印を付けた4cm内側部分をミシンで縫う
ここで縫ったところが紐通しの部分になります - 両サイドの穴から、それぞれ1本ずつ切っておいた紐をぐるりと通して出し、端を結んで完成
- 細かいおもちゃで遊ぶ際、側に片づけシートを置いて置き、終わったらシートの内側にポイポイと置いてもらう
- 紐を両端から引いて口を縛ると、持ち手のついた丸いバッグ型になる
わが家では保育園に行く前に「ちょっと遊びたい」と言われたり、外出する前に遊びたがったときなど、戻ってまた遊べるよう一時置きしておくのに活用しています。そのまま外出先に持っていきたいおもちゃなどをまとめるときにも使いやすいです
使い方
生地がたくさん家にある場合、もっと大きなサイズで作りたい場合など、好みの大きさに布を切り、作ることも出来ます。その場合は紐の長さなども変更になるので調整してください。丸洗いが出来るので、外遊びのおもちゃを持ち運ぶ際にも活用できます。
細かいおもちゃを一気にまとめるのに便利ですよ♪
この記事を書いたライター
ライター一覧- akkoさん
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5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。