人見知りデビュー

7カ月健診では、身体測定などのほかに「自力で座れるか」「目の前で動くおもちゃを掴むか」「顔にかかった布を手で払うか」といった確認が行われます。普段の生活を見ている分には大丈夫だろうと思い、健診に向かいました。

ところが先生が「こんにちは」と向かいに座るなり、泣き出してしまうごんさん。測定の間も全く泣き止まず、号泣のままおすわりなどのテストを迎えてしまいました。

「こうしたらおすわりできるかな?」
「うぇーん」(すんっ)
「おもちゃ、つかめるかな?」
「うぇーーーん」(ぎゅっ)
「最後に、ハンカチをかけるよ」
「うぇーーーーーん」(さっ)

大号泣のまますべての項目を律儀にクリアする様子に、先生も私も笑ってしまいました。

結局、その日がごんさんの人見知りデビューだったようです。それまでは人をじっと見つめるのがブームでしたが、人と目が合うと泣き出してしまうようになりました。

私が抱きしめると「ぐすん」と泣き止む様子に、先生が「もう彼にとっては誰でもいいというわけではないんですね」と言ってくれて、ちゃんと特別な存在なんだとうれしくなった7カ月健診の思い出です。

この記事を書いたライター

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かめかあさんさん
絵日記・漫画家

北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。コーヒーとハンドメイドが好きです。

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