暑くなってきて、習いごとや水遊び、公園で遊んだあとなど、場所を問わずお着換えが必要になるときがありますよね。薄手の生地でかさばらない、外でも気兼ねなくお着換えが出来るように作った「お着換えポンチョ」の作り方を紹介します。

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外出先でのお着換えに悩む

公園で遊んでドロドロになってしまったときや、下着やオムツ交換のとき、夏場は水着の着替えなど、外出先でお着換えが必要になり、子どもの体を隠してあげたいと思うときがありますよね。

子どもが大きくなってくると、着替えをするのに「恥ずかしいから見えないようにしたい!」と言われることもあるかもしれません。

タオル地のお着換えポンチョもありますが、持ち運ぶにはかさばるなと思うことはありませんか?リュックなどにサッと入れられて着替えさせやすい薄手の生地の「お着換えポンチョ」の作り方を紹介します。

材料

  • 綿ニット…90cm×140cm以上
  • ゴム…55cm以上 
  • 「綿ニット」ここでは肌触りの良さ、透けないこと、シワになりにくいことを条件に、家にあった綿ニットを使用しました。透けなければ生地は何でも良いです

    「ゴム」ここでは15mm巾のゴムを使用しています。ダイソーで購入(110円)

「お着換えポンチョ」の作り方

  1. 生地を縦90cm、横70cmのサイズで2枚裁断する
  2. ゴムの長さを55cmに裁断する
  3. 布2枚とも、長辺と短辺片方をそれぞれ端5mm程度内側に折りたたみ、ほつれ留めとして縫う。またはロックミシンをかける

    ほつれ留め処理をしていない方の短辺側が、後でゴムを入れる処置をする上部(頭がかぶる)側になります
  4. ほつれ留め処理をしていない短辺を上とし、画像のように片側端の上部6cm程下から端を、2枚中表に合わせて縫う。もう片側は上から、生地の半分の長さまで同様に縫う
    この上部6cm開けたところが後でゴムを入れるときの入口部分になります
  5. ゴムを通す上部の端を5mm程度内側に折りたたみ、ほつれ留めとしてぐるりと縫い(ロックミシンでも可)その後3cmほど、ゴムを通す部分として更に折りたたんで縫う

  6. 開けていた入口部分からゴムを通し、最後にゴムを結ぶ、または縫って留めます
    長めの紐通しがあるとやりやすいです

    ゴムは結んでも良いですが、幅があるゴムだと結び目がもたついてしまうため、ここでは画像のように合わせて端2cm程度の部分を縫った後、片側に倒して更に数度縫って留めています
  7. ポンチョを表側にひっくり返し完成です
  8. 使い方

    100cmないくらいの身長で着せると画像ように多少引きずるくらいのサイズ感になります。両脇がスリットのようになっているので、そこから手を入れて着替えを手伝えます。もちろん自分で着替えられる年齢であればそのままで、市販のタオルポンチョと同様です。

    わが家は習いごとで着替えをするため、これから少し身長が伸びても使っていけるよう長めのまま作成しました。もっと短いサイズが良い場合は、生地を縫い始める前にお子さんに合わせてみて、縫い代を考慮したうえで調整してみてください。

    わが家は綿ニットの生地で作成しましたが、タオル地で作りたい場合も、同様に作成は可能です。

    外での着替えも気兼ねなく、お手伝いしてあげられるようになりますよ

この記事を書いたライター

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akkoさん

5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。

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