2022.04.22
お鍋の蓋やオーブンからグラタン皿などを取り出すとき重宝する、コンパクトな鍋つかみ。ころんとした見た目もかわいく、使い勝手も◎な、わが家で愛用している「三角鍋つかみ」の作り方を紹介します。作り方も簡単なので、ギフトにもオススメですよ。
実用的でかわいい鍋つかみ
お鍋の蓋やオーブンからグラタン皿などを取り出すとき、何より「ストウブ」などの熱くなっている取っ手部分を持つときなど、通常の鍋つかみよりコンパクトなサイズ感のものが欲しいときはありませんか?
わが家で愛用している、見た目も使い勝手も◎な「三角鍋つかみ」。置いておいてもかわいらしく、使いやすく、作る工程も簡単なのでお裁縫が初心者の方にもオススメです。今回はそんな「三角鍋つかみ」の作り方を紹介します。
用意するもの
※ここでは2個分の材料を記載します
- キルティング生地…25cm×50cm以上
- リボン…20cm以上
ここでは1cm巾のリボンを使用しています。お好みの太さで合わせてください - 型紙用の紙
作り方
- 直径22cm、高さ12cm半円の、画像のような縫い代込みの型紙を作成する。端から9.5cmの所に切り込みを入れておく
切り込み部分は、あとでリボンを縫い付けるときの印です - 型紙を使い、生地を4枚裁断する。そのうち2枚に切り込みを入れた部分に印を付けておく
型紙は縫い代込みのサイズなので、そのまま同じ形に裁断します - リボンを10cmの長さに2本切る
- リボンを半分に折った状態にする。それを印を付けた生地2枚それぞれ、端5mm程の位置に縫い付けする。これが鍋つかみの表面になる
- リボンを縫い留めた表面生地の半円を半分に折りたたむ形にし、端から1cmの位置を縫い留める。リボンを縫い留めていない裏面生地2枚は、中央の5~6cm程度を縫わずに開けた形で縫う
開けた部分は、あとで表に返すときの返し口となります - 表面の生地2枚を表側にひっくり返す
- 裏面生地の中に表面生地を、画像のように中表の状態にして重ね合わせる
- 縫い代部分を合わせるようにし、縫い代を割った状態にして重ね合わせ、1cm内側をぐるりと縫い合わせる
- 内側の生地を引っ張り出し、返し口部分から全体をひっくり返す
箸などで、しっかりと端の部分まで押し出して出すようにしてください - 返し口部分をミシンで縫い合わせる
裏側になる部分なので、穴を埋める形で縫ってしまって大丈夫です - 内側を中に押し入れて、完成
置いてあるだけでかわいいです
使い方
わが家はストウブを使っているので、蓋や持ち手を持つときに使用しています。普通の鍋の蓋や、土鍋、グラタン皿などを持つときにも使いやすいです。
今回はすべて同じ生地で作成しましたが、裏側を別の生地にするのもかわいいと思います。
作る工程も簡単。見た目もかわいいので、プレゼント用に作るのもオススメですよ
この記事を書いたライター
ライター一覧- akkoさん
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5歳のおてんば娘と、多趣味で自由人な旦那、野生0で甘えん坊な猫2匹暮らし。ぬいぐるみデザイナーとPCインストラクターの経験から、趣味兼実用で、お手軽で役立つモノ作りを趣味にしています。